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「習っていません」③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
  
おとといきのうのブログをお読みでない方は、 まずそちらをお読みいただくことをお勧めいたします。


昨日は「できる子の考え方」を紹介しました。
昨日の例は正解までたどり着けたパターンでしたが、別に正解できなくてもかまいません。

重要なのは次の2点です。
①「自分の力で何とかしよう」と思うこと。
②それから「自分の頭を使って考える」こと。
頭は使った分だけ良くなりますので、正解か不正解かは実は関係ないのです。

これをお読みの教師の方は、子どもに上記の①②を放棄させないようにしてほしいと思っています。
「分からないものはすべて教えてあげるよ」というのは本当の教育ではないですし、子どものためにならないと私は考えています。

もちろんすぐに正しい解法を教えないといけないこともあるでしょう。
(時間の都合でやむを得ず・・・という場合が多いと思います。私にもあります)
特にグループ指導だと、全員ができるまで待つということができませんので、仕方のない面もあります。
その場合でも「制限時間を定め、その時間内はヒントを与えずに生徒に考えさせる」ということができます。
つまり方針として上記①②を常に意識していただきたいのです。


でも・・・という声が、個別指導の先生からも聞こえてきそうですね。
「①②が大事なのは分かるけど・・・」
「私が担当している生徒は、分からない問題を見ると固まってしまうんです・・・」
「生徒自身も何とかしようと思っているのですが・・・」
「何をどうすればいいのか分からず、手が止まってしまうのです・・・」

その悩み、非常によく分かります!!!
そのようなときにはどうすればいいのか、明日のブログで一緒に考えていきましょう!
 
 
さいとう
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