忍者ブログ

≪ 前の記事次の記事 ≫

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

▲TOP

本番はおそらく緊張します③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

明日まで3行日記はいったんお休みし、緊張について書きます。

緊張する場面で「失敗してしまう人」と「失敗しない人」、この差はどこにあるのでしょうか。

まずは質問です。
次の①②のうち緊張する本番でもしっかりできそうなのはどちらでしょうか?

①練習で完璧にできていること
②練習でできたりできなかったりすること

答えはもちろん①ですよね。

次の質問です。
「緊張して失敗した経験」はありますか?
「緊張したけど成功した経験」はありますか?

おそらくすべての人が人生の中で「緊張して失敗した経験」と両方を持っているはずです。
ということは「緊張したことが失敗の原因の100%を占めている」訳ではないことが分かります。(ここ、すごく重要ですね!)

よく「緊張したから失敗しました」とか「あまり緊張しなかったので上手くいきました」と緊張の有無だけで成功や失敗の分析をする人がいますが、実はそうではないのです。


前置きが長くなってしまいました・・・。

では「緊張して失敗した経験」「緊張したけど成功した経験」の両方を思い出してみてください。

思い出しましたか?

そうすると、多少の例外はありますが概ね次のことが言えるのではないでしょうか。

緊張したけど成功したときは「練習で完璧にできるように準備した」上で本番に臨むことができた。
一方で、緊張して失敗してしまったときは「練習でできたりできなかったり、という状態のまま」本番に臨んでしまった。


この点が理解できれば、緊張しても失敗しない方法がはっきり見えてきます。


さいとう
PR

▲TOP

« 2024年04月 »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

Recent Comment

    Recent Trackback