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絶対に防がないといけないミス③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

算数においても「パッと見ておかしいミス」はたくさんあります。

 
例えば「答えの書き忘れ」「単位の書き忘れ」など。
これは見直しをすれば必ず気づけるミスなので、減らしていきたいですね。

計算に関しては、元の数とくらべることで防げるミスがあります。

254-99=255 ← ひき算をしているのに元の数よりも大きくなっている

7.2×0.8=57.6 ← 1より小さい数をかけているのに元の数よりも大きくなっている

4.8÷0.6=0.8 ← 1より小さい数でわっているのに元の数よりも小さくなっている
 
上記のようなチェックできるようになると、ミスの発見率は高くなります。


さいとう

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絶対に防がないといけないミス②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ある生徒の記述を例に「パッと見ておかしいミス」について考えています。

誤:「①おじさんは、②きたびの前に・・・」

正:「①おじいさんは、②たきびの前に・・・」

①と②のどちらのミスが防ぎやすいかというと②の方です。

なぜなら②のミスは、自分の書いた記述を読み返せばおかしいことが分かるからです。

「きたび」って何???と自分で気づかなければいけません。
明らかに不自然な単語になっていますからね。

①も防ぎたいミスではあるのですが、「おじいさん」を「おじさん」と思い込んでしまっていたら、残念ながら記述を読み返しただけでは気づくことはできません。
「おじさん」自体は不自然な単語ではありませんので、思い込んでいたらミスに気づけないでしょう。(この場合は本文とも照らし合わせる必要があります)

その生徒には、②のようなタイプのミスを絶対にしないようにするため「自分の書いた記述は必ず読み返すようにしよう」と伝えました。
どんなに気を付けているつもりでも、どこかで必ずミスをしているものです。
やはり見直しは必須でしょう。


【追伸】

私自身は中学生のときに英文読解で「massage(マッサージ)」と「message(メッセージ)」をしばらく勘違いして読んでいたことがあります。
幸い途中で気づいたものの、けっこう恥ずかしいミスですね・・・。


さいとう

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絶対に防がないといけないミス①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ミスを減らすためには、まず「パッと見ておかしいミス」に気づくことからスタートです。

(これが安定的にできないと、次のステップに進むことはできません)

以前、ある生徒の国語の記述を見ていたときの話です。

その生徒が「おじさんは、きたびの前に・・・」という記述を書いていました。

実は赤字が間違いで、正しくは「おじいさんは、たきびの前に・・・」でした。

①誤:おじさん 正:おじいさん

②誤:きたび  正:たきび


【問題】
この生徒がした上記2つのミスのうち、
絶対に防がないといけないミスは①・②のどちらでしょうか?
また、その理由も考えてください。

明日に続きます。


さいとう

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ミスとの戦い㉕(見直しのコツ)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

せっかく見直しをしているのに自分のミスが全然見つけられない人がいます。
 
そんな人達のために、今日は見直しのコツを書いておきます。

コツ①:自分のことを信じる(信頼)のはいいが、自分の答えは疑ってもかかろう!

コツ②:見直しは「まちがえ探し」の感覚で「客観的に」取り組もう!

コツ③:見直しするときはまちがいがあるという前提で取り組もう!


コツ①について 
最初からまちがうつもりで問題を解いている人はいません。
基本的に自分の答えは「正しい」と思っているのです。
だからこそ、見直しするときは自分の答えを疑ってかかる必要があるのです。

コツ②について
見直しの時間が好きだという人はあまりいないと思います。
だからこそ「まちがえ探し」の感覚で「客観的に」取り組んでみましょう。

コツ③について
探し物は「ある」と思って探すと見つかりますが、 「ない」と思えば見つからないものです。
(少なくても「ない」と思った時点で確実に見つけにくくなります)
だから、見直しするときは「必ずまちがいがある」という前提で探すと良いでしょう。

 
さいとう

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ミスとの戦い㉔(「おかしいな?」という直感はたいてい正しい)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ここまでミス自体を減らすための方法について書いてきましたが、

今日、明日はミスを発見するということにも焦点を当ててみたいと思います。
 
(見直しの際の注意点については、9月以降に改めて書くようにします)


「直感はたいてい正しい」

問題を解いているときや答えが出たときに、このような気持ちになることがあります。

「あれ、何かおかしいな・・・?」
「あれ、何か変だな・・・?」
「何か間違った方向に進んでいる気がする」

私の経験上、そう思ったときはほぼ100%どこかでミスをしています
(そう感じた直前の式でミスをしていることが多いです)

せっかく直感が働いたのに「ま、いっか」と放置して間違えるパターンが一番悔いが残ります。
そして、残念ながらそのような子はけっこう多いように感じます。

「直感を信じてその場で見直しをしてほしい」

私は機会があれば子ども達にそのように伝えています。


さいとう

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