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体験授業への参加②

こんにちは。算数教師のさいとうです。

体験授業について、きのうの続きです。


③親は見学すべきか?
 
結論から言うと「見学した方がよい」のですが、必ずしも最初から最後まで見学する必要はありません。
子どもの側からすると、親にずっと見られていると何となく落ち着かないものです。
小学校の授業参観のときのように「自分を演じて」しまうかもしれません。

子どもには「家でのキャラ」「学校でのキャラ」「塾でのキャラ」があり、それぞれ微妙に違います。
そして多くの子どもはそれらを使い分けています。
それが自然な姿だと思います。
学校では「学校でのキャラ」でいる方がリラックスできるのです。
塾では「塾のキャラ」でいる方がリラックスできるのです。
 
子どもにリラックスして授業を受けられるためにも、見学は最初と最後の10分程度に留めた方が、よいと思います。

「うちの子はどこに行ってもそんなに変わらないと思いますよ」とおっしゃる家庭ほど、親がいるときといないときの子どもの様子が違ったりするものです。


④見落としがちな点

「体験授業の講師が入塾後も引き続き担当してくれるか」
この点については、きちんと確認を取っておいた方がいいでしょう。

個別指導は相性が大事です。
せっかくその講師の授業が気に入って塾に入ったのに、
通い始めたら担当が別の講師になってしまった、というのでは意味がありません。
もちろん「体験授業のときよりもいい先生だった!」となれば結果オーライなのですが・・・。

多くの個別指導塾では、教師の大半は学生です。
もしかしたら、その先生は3月いっぱいで卒業してしまうかもしれません。
仮に今年卒業でなかったとしても、
今後は、就職活動・教育実習・留学・大学の試験・資格の勉強などとの兼ね合いで、受験まで継続的に担当できないかもしれません。

「受験生として大事な時期に担当が変更になる」という事態になっては、子どもの学習に支障をきたします。
担当については遠慮することなく、事前に確認しておくとよいでしょう。


⑤子どもの感想も聞いておく

実際に授業を受けるのは親ではなく子どもですから、子どもの感想も重要です。
こちらもなるべくすぐ聞いておいた方がよいでしょう。

以前も書きましたが、相性の良い教師との出会いで、
子どもに次のような変化が起こります。

●授業が楽しいと感じる
●「この先生に習いたい」と思うようになる
●その先生の授業が楽しみになる
●その先生が教えている教科に対してやる気がでる
●自分から勉強をするようになる
●これまで以上に粘り強く取り組むようになる
●他の教科も同じようにがんばってみようと思う


良い先生との出会いがあるといいですね!

 
さいとう


「算数のお悩み、いまのうちに解決しませんか」
「中学受験(受検)の成否は算数で決まります」

さいとう算数教室のホームページはこちら↓からどうぞ。
http://www.saito-sansukyoushitsu.com/
大田区にある中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。
2015年夏に開校しました。

東急池上線 長原駅から徒歩30秒のところに教室があります。
東急池上線(蒲田~雪が谷大塚~旗の台~五反田)や東急大井町線(大井町~大岡山~自由が丘~二子玉川)沿線にお住まいの方でも無理なく通塾が可能です。
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