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ミスとの戦い⑧(ミスの種類について)
2017.06.04 Sunday 23:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
一口にミスと言っても、その種類はいくつもあります。
①計算ミス
②問題文の読み間違い
●大事な条件を読み落とした
●条件に合わないものを答えにしてしまった
●ちがうものを求めてしまった(Bを求めるのにA)
③数字の書き間違い
④写し間違い(ちがうところを見ていた)
⑤判別ミス(0と6を見間違えた)
⑥単位の変換ミス
特に多いのが①②でしょうか。
本当は数字を写し間違えていたのに、これを「計算ミス」とするのは分析が間違っています。
分析が間違っていると、対策も間違えてしまうことになりますので要注意です。
「分析」→「対策」→「実行」の3段階を踏んではじめてミスを減らすことができます。
くり返しになりますが、その最初の一歩である「分析」は本当に重要なのです。
さいとう
一口にミスと言っても、その種類はいくつもあります。
①計算ミス
②問題文の読み間違い
●大事な条件を読み落とした
●条件に合わないものを答えにしてしまった
●ちがうものを求めてしまった(Bを求めるのにA)
③数字の書き間違い
④写し間違い(ちがうところを見ていた)
⑤判別ミス(0と6を見間違えた)
⑥単位の変換ミス
特に多いのが①②でしょうか。
本当は数字を写し間違えていたのに、これを「計算ミス」とするのは分析が間違っています。
分析が間違っていると、対策も間違えてしまうことになりますので要注意です。
「分析」→「対策」→「実行」の3段階を踏んではじめてミスを減らすことができます。
くり返しになりますが、その最初の一歩である「分析」は本当に重要なのです。
さいとう
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ミスとの戦い⑦(「分析」はすぐできるようにはならない)
2017.06.02 Friday 23:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
ミスを減らすためには、ミスの分析が有効であることを説明してまいりました。
自分がどのようなミスをしがちなのかを分析し把握することがその第一歩なのです。
ところが、この作業を子どもだけに任せるとなかなかうまくいきません。
まず「ミスの分析」という概念がない(教わっていない)人がほとんどであるという事実があります。
比較的成績の良い子でも、いわゆる「間違え直し」(もう一度やり直して正解だったらそれで良し)だけで終わらせていることが多いのです。
ですから、はじめは私達大人が関わって分析の仕方を教える必要があります。
(「やりなさい」と言われてすぐにできるものではない、ということです)
特に経験の長い教師は、子ども達がどこでどのようなミスをしやすいかが分かっているので、適任ですね!
子ども自らがミスの分析ができるようになる頃には、ミスそのものがだいぶ減ってくるはずです。
さいとう
ミスを減らすためには、ミスの分析が有効であることを説明してまいりました。
自分がどのようなミスをしがちなのかを分析し把握することがその第一歩なのです。
ところが、この作業を子どもだけに任せるとなかなかうまくいきません。
まず「ミスの分析」という概念がない(教わっていない)人がほとんどであるという事実があります。
比較的成績の良い子でも、いわゆる「間違え直し」(もう一度やり直して正解だったらそれで良し)だけで終わらせていることが多いのです。
ですから、はじめは私達大人が関わって分析の仕方を教える必要があります。
(「やりなさい」と言われてすぐにできるものではない、ということです)
特に経験の長い教師は、子ども達がどこでどのようなミスをしやすいかが分かっているので、適任ですね!
子ども自らがミスの分析ができるようになる頃には、ミスそのものがだいぶ減ってくるはずです。
さいとう
ミスとの戦い⑥(人それぞれの「やりがちなミス」がある)
2017.06.01 Thursday 23:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
分数の計算でよくミスをする人がいたとします。
なかなか正解できないと「分数は苦手なんです・・・」と片付けてしまいがちですが、
それでは非常にもったいないです。
きちんとミスの分析をしてみると、意外と同じようなパターンのミスをしていることに気がつくかもしれません。
個人ごとに「よくやりがちなミス」というものが必ずあります。
これまで見てきた生徒の例を挙げると、
●帯分数⇔仮分数 のときにミスをしやすい
●やり方は合っているのに、最後に約分するのを忘れることが多い
●帯分数の整数部分を書き忘れてしまう
●(かけ算・わり算で)途中で約分すればいいのにそれをせずに間違えてしまう
などがありました。
苦手だからできないわけではなく、毎回同じようなミスをしていただけなのです。
もし「約分忘れ」が原因であれば、やり方自体に問題はありません。
「最後に約分を忘れない」と意識しておけば、ミスは減るでしょう。
なにより、
「まちがいの原因は「約分忘れ」で、やり方が分かっていないわけではなかったんだ!」
「これからは「約分忘れ」に気を付ければいいんだ!」
と分かると自信が持てるはずです。
さいとう
分数の計算でよくミスをする人がいたとします。
なかなか正解できないと「分数は苦手なんです・・・」と片付けてしまいがちですが、
それでは非常にもったいないです。
きちんとミスの分析をしてみると、意外と同じようなパターンのミスをしていることに気がつくかもしれません。
個人ごとに「よくやりがちなミス」というものが必ずあります。
これまで見てきた生徒の例を挙げると、
●帯分数⇔仮分数 のときにミスをしやすい
●やり方は合っているのに、最後に約分するのを忘れることが多い
●帯分数の整数部分を書き忘れてしまう
●(かけ算・わり算で)途中で約分すればいいのにそれをせずに間違えてしまう
などがありました。
苦手だからできないわけではなく、毎回同じようなミスをしていただけなのです。
もし「約分忘れ」が原因であれば、やり方自体に問題はありません。
「最後に約分を忘れない」と意識しておけば、ミスは減るでしょう。
なにより、
「まちがいの原因は「約分忘れ」で、やり方が分かっていないわけではなかったんだ!」
「これからは「約分忘れ」に気を付ければいいんだ!」
と分かると自信が持てるはずです。
さいとう
ミスとの戦い⑤(こんな取り組み方ではいけませんよ!)
2017.05.31 Wednesday 23:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
次に、宿題の取り組み方(計算問題)についても確認しておきます。
次の①~⑤のような人はいませんか?
このような取り組み方をしていてはミスを減らすことはできませんよ!
①そもそも宿題をやらない
②やるけど答え合わせをしない
③答え合わせはするけど○×をつけただけ(正しい答えを赤ペンで書いて終わり)
④×の問題は解答・解説を丸写し
⑤もう一度やり直してみて、合っていればそれで良しとする(惜しい!)
①→②→・・・→④の順に良くなってはいるのですが、
これでは「どこで」「どのような」ミスをしたのかが自覚できませんね。
そもそもなぜ宿題をやるのでしょうか?
その目的をもう一度考えてみる必要がありそうです。
⑤は少し説明が必要かもしれません。
④までの人と比べると格段に良いのですが、ミスを減らす取り組みとしては不十分です。
なぜ不十分なのかはもうお分かりですね!
これでは①~④と同様「どこで」「どのような」ミスをしたのかが自覚できないからです。
せっかくやり直しをしたのですから、最初に自分が解いたものと見比べてみましょう。
(この作業が成立するためには、途中式を丁寧に書いてあることが必要です)
そうすることで自分が「どこで」「どのような」ミスをしたのかを明らかにしましょう。
さいとう
次に、宿題の取り組み方(計算問題)についても確認しておきます。
次の①~⑤のような人はいませんか?
このような取り組み方をしていてはミスを減らすことはできませんよ!
①そもそも宿題をやらない
②やるけど答え合わせをしない
③答え合わせはするけど○×をつけただけ(正しい答えを赤ペンで書いて終わり)
④×の問題は解答・解説を丸写し
⑤もう一度やり直してみて、合っていればそれで良しとする(惜しい!)
①→②→・・・→④の順に良くなってはいるのですが、
これでは「どこで」「どのような」ミスをしたのかが自覚できませんね。
そもそもなぜ宿題をやるのでしょうか?
その目的をもう一度考えてみる必要がありそうです。
⑤は少し説明が必要かもしれません。
④までの人と比べると格段に良いのですが、ミスを減らす取り組みとしては不十分です。
なぜ不十分なのかはもうお分かりですね!
これでは①~④と同様「どこで」「どのような」ミスをしたのかが自覚できないからです。
せっかくやり直しをしたのですから、最初に自分が解いたものと見比べてみましょう。
(この作業が成立するためには、途中式を丁寧に書いてあることが必要です)
そうすることで自分が「どこで」「どのような」ミスをしたのかを明らかにしましょう。
さいとう
ミスとの戦い④(考えた過程を丁寧に書き残す)
2017.05.30 Tuesday 23:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
ミスを減らすためには、まずはミスの分析から始める必要があります。
分析は「無自覚」の状態から「自覚」している状態にもっていく作業です。
自覚していないことは直しようがありませんからね!
そのためには「分析可能な態勢」を整えなければいけません。
以下の①②になっている人は要注意です。
①途中式など「考えた過程」を残していない
②過程は残しているが、字がぐちゃぐちゃで何を書いたかが分からない
これでは、ミスの分析は不可能です。
したがって、ミスを減らすことができません。
学習相談の際に「ミスが多いので・・・」というご相談を受け、
実際にお子様のノートやテストを見せていただくと、たいていは①②のどちらかです。
これを放置しておくと絶対にミスは減らないと断言しておきます。
さいとう
ミスを減らすためには、まずはミスの分析から始める必要があります。
分析は「無自覚」の状態から「自覚」している状態にもっていく作業です。
自覚していないことは直しようがありませんからね!
そのためには「分析可能な態勢」を整えなければいけません。
以下の①②になっている人は要注意です。
①途中式など「考えた過程」を残していない
②過程は残しているが、字がぐちゃぐちゃで何を書いたかが分からない
これでは、ミスの分析は不可能です。
したがって、ミスを減らすことができません。
学習相談の際に「ミスが多いので・・・」というご相談を受け、
実際にお子様のノートやテストを見せていただくと、たいていは①②のどちらかです。
これを放置しておくと絶対にミスは減らないと断言しておきます。
さいとう