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ミスとの戦い⑬(覚えておくとよい計算ー基本編1)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

今日は「覚えておくとよい計算」をご紹介します。

【これだけは覚えよう!】(①小数⇔分数)

1/2=0.5  
      
1/4=0.25  
3/4=0.75  

1/5=0.2         1/8=0.125
2/5=0.4         3/8=0.375
3/5=0.6         5/8=0.625
4/5=0.8         7/8=0.875


【これだけは覚えておこう!】(②平方数)

11×11=121  16×16=256
12×12=144  17×17=289
13×13=169  18×18=324
14×14=196  19×19=361
15×15=225


【これだけは覚えておこう!】(③3.14の計算【×1けた】)

3.14×1=  3.14  3.14×6=18.84
3.14×2=  6.28  3.14×7=21.98
3.14×3=  9.42  3.14×8=25.12
3.14×4=12.56  3.14×9=28.26
3.14×5=15.7


計算結果を覚えている人は答えを間違えることはありません。
覚えていない人は計算という作業をするのでミスをするリスクがあります。
ということで、ミス防止の観点からもよく使う計算は答えを覚えておくのが鉄則です!


【追伸】

これは時間の面からも極めて有効です。
いずれも結果を覚えておけば一瞬で答えが出せます。
覚えていない人は、そのたびに計算という作業をしなければなりません。
ここで大きな時間の差がつきます。


さいとう

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ミスとの戦い⑫(計算ミスを防ぐためには・・・)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

今日からは計算ミスを防ぐための対策についてです。

過去のブログのテーマにもなっていますが、いま一度書き記しておきます。

テスト向けというよりは、ふだんの学習で意識してほしいことを中心に書いていきます。


計算ミスを防ぐための対策① 「計算をしない」

計算ミスをしないためには、計算自体をしなければいい!

いきなり何を言い出すかと思ったかもしれませんが、いたってまじめな提案です!
 
そもそも計算は「作業」です。「作業」をするからミスのリスクが出てくるわけです。

「計算をしない」というのはリスク回避のための有効な手段なのです。


ところで「計算をしない」というのはどういうことでしょうか。

それは「計算結果を覚える」ということです。

もちろん、すべての計算結果を覚えるのは不可能な訳ですが、

よく出てくる計算の答えを覚えておくだけでもだいぶ計算がスムーズに進みます。


さいとう

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ミスとの戦い⑪(「現実的」な対策を!)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ミスを防ぐ「対策」について考えています。

忘れてはいけないのは、対策は「現実的に実行可能なもの」に限るということです。

計算ミスを防ぐための対策を考えさせたところ

「式の1つ1つをその都度検算する」という対策を出した子がいました。

確かにそれでミスは減るかもしれませんが、膨大な時間がかかってしまいます。
(単純に倍の時間がかかりますね)

時間をいくらでもかけていいなら話は別ですが、テストは制限時間があります。

その対策を実行した結果ミスがなくなったとしても、

問題が半分しか解けなくなってしまっては意味がありません。

ミスを減らすのは「得点力の向上」のためであることを忘れないでください。


さいとう

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ミスとの戦い⑩(「具体的かどうか」の判断基準)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

前回から「対策」についての話題に入りました。

くり返しになりますが「対策」は具体的な行動で示すことです。

なぜ具体的でないといけないかというと、具体的にしないとやらないからです。

やらないというよりできないと言った方がいいかもしれません・・・。

その証拠に例えばだれかに「きちんとやりなさい」「集中してやりなさい」と言われても、

「何をすればいいのか?」が見えてきませんよね。

これはその指示が具体的でないからです。

具体的かどうかは、

「指示・命令形」(~しなさいの形)にしてみて何をすべきかがイメージできるかどうか

で判断できるかと思います。

ぜひ参考にしてみてください。


さいとう

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ミスとの戦い⑨(対策は「具体的」に!)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ミスの種類が分析できたら次に「対策」を考えていきます。

「分析」→「対策」→「実行」の2番目のステップですね。

「対策」を考える際にいちばん大切なのは「具体的な行動」にすることです。

まず「具体的」というのが最大のポイントです。

「集中してやります」「ちゃんと注意します」「きちんとやります」などという人がいますが、

私からするとそれは「対策」のうちに入りません。

このような人はミスを減らすことはできません。

そもそも「ちゃんとやります」でちゃんとできるならだれも苦労しませんよね!


さいとう

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