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ミスとの戦い③(「分析」して「把握」する)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

今日はミスを減らすための最初のステップである

自分がどのようなミスをしているのかを「分析」し「把握」する

 
についてです。

ミスが多い生徒と話をしているとすぐに気づくのですが、

驚くことに彼らは自分がふだんどのようなミスをしているのかを全然把握していません。

(実際には「把握していないからミスが減らない」という解釈が正しいです)

そのため、同じようなミスを何度もくり返してしまうのです。

ですから、まずは「どこで」「どのような」ミスをしたのかを分析することが最初の課題になります。


さいとう
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ミスとの戦い②(ミスの数を減らす3ステップ)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ミスの数を少なくするためには、

少なくとも以下の3つのステップを「この順序通りに」踏む必要があります。 

ステップ1:自分がどのようなミスをしているのかを「分析」し「把握」する

ステップ2:そのようなミスをしないための「対策」を立てる

ステップ3:その対策を「実行」する

どれか1つでも欠けてしまうと(やり方を間違えてしまうと)、

ミスを減らすことはできません。


さいとう

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ミスとの戦い①(2つの視点で考える)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

すでに多くの人が言っていますが「ミスの少ない人」は入試に強い!!!

安定感がありますからね。

「自分はミスが多いなあ」と思っている人は、減らすための行動をしましょう。

ふだんからミスをする人は入試本番でも100%ミスをします。

「特に何もしていないのにミスをしなくなった!」なんてことはありませんので・・・。

そのためには次の2つの視点で対策をとる必要があります。

①ミスの数を少なくする

②ミスに気づけるようにする(見直し精度の向上)


さいとう

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「ミスに気づける人」になるために⑥(まとめ)

こんにちは。算数教師のさいとうです。

ミスに気づける人間になるために、口にしてはならない「NGワード」

を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。


【NGワードまとめ】

「自分も何かおかしいと思っていたんですよ!」(でも何も手を打っていない・・・)

「え?どこが違うんですか?」「なぜ違うんですか?」(即座に問う)

「やっぱり□□(同じ答え)になりますよ」(ちょっと眺めただけで)
 
これまでこうした言葉を口にしていた人は、気をつけてみてください。

最後に基本となる考え方を説明して、まとめといたします。

この考え方を理解しておかないと、技術的な指導をしても効果が半減します。



「人間はミスをするもの」

ミスを一切しない完璧な人間などいません。

だから「自分ではどんなに完璧にやったつもりでもミスはあり得る」ということを

忘れないようにしましょう。

見直しをするときはこの前提に立ち、自分の『答え』を疑いましょう。

(間違い探しゲームの要領でやりましょう)

ミスをすることを前提に考えていれば、想定以上の悪いことはほとんど起こりません。


「ミスしても気づいて直せればいい」

逆に言うと、気づいて直すことができればミスをしてもいいのです。

ミスになかなか気づけない人は、そうでない人に比べて、

「ミスをしてはいけない」という気持ちが強すぎるのかもしれません。

それが知らず知らずのうちに、

「ミスをしてはいけない」→「ミスをしているはずがない」

「ミスをしてはいけない」→「ミスを見つけたくない」

という思い込みにつながり、ミスに気づきにくくなっているのかもしれません。

もちろん最初からミスするつもりでやるのがいけないのは言うまでもありませんが、

どんなに慎重に丁寧にやっても、ミスが起こるときには起こります。

ですからそれに気づいて直せるようにしておけばいいのです。


さいとう


「算数のお悩み、いまのうちに解決しませんか」
「中学受験(受検)の成否は算数で決まります」

さいとう算数教室のホームページはこちら↓からどうぞ。
http://www.saito-sansukyoushitsu.com/
大田区にある中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。
2015年夏に開校しました。お陰様で1周年!

東急池上線 長原駅から徒歩30秒のところに教室があります。
東急池上線(蒲田~雪が谷大塚~旗の台~五反田)や東急大井町線(大井町~大岡山~自由が丘~二子玉川)沿線にお住まいの方でも無理なく通塾が可能です。

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「ミスに気づける人」になるために⑤(NGワード3)

こんにちは。算数教師のさいとうです。

「ミスに気づける人」になるための第一歩は、

「NGワードを言わない」 ということです。

今日は3つ目(最後)を紹介いたします。

些細なひと言なので、聞き逃してしまっている人もいるかもしれません。
 
 
【NGワード3】

計算の間違いを指摘されて直しているときに・・・

「やっぱり□□(同じ答え)になりますよ」(ちょっと眺めただけで)
 
応用編(?)としては、
 
「(自分の答えではなく)解答の方ががまちがっているのではないですか?」などがあります。
 

答えが違うということは、どこかで間違ってしまった訳です。

ですから「まちがっている箇所はどこかな?」という意識で探す必要があります。

別の言い方をすると「自分は間違っている」という前提で

さなければいけないのです。

ところが、さきほどのセリフを言ってしまう人には、その意識がありません。

「自分は間違っていない」という前提でチェックするから間違えが見つけられないのです。


くり返しになりますがすでに「間違っている」と指摘されているわけです。

少なくともそのときくらいは「自分は間違っている」という意識で探し、

ミスしている箇所に気づけるようにならないといけません。

それができない人が「自分で自分のミスに気づける」ようになるはずがありません。


少しヒントを申し上げておくと、

①一度解いた筆算をながめるのではなく、もう一度計算し直してみる

②逆算の問題は□に答えをあてはめて計算してみる

これをやるだけでも、ミスに気づく確率は格段に上がります。

間違い探しゲームをやるときのイメージで探してみるとよいでしょう。


さいとう


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