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危険な口癖③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。


今週は勉強ができなくなる危険な口癖シリーズです。

危険な口癖③ 「だって+(言い訳)」

叱られたときに出てくる「だって」や「でも」、この言葉が口癖になっているようだと危険です。

例えば宿題が終わらなかった場合、こんなことを言う子はいませんか。

「だってお母さんが朝早く起こしてくれなかったから」
「だって弟が勉強の邪魔をしてきたから」

要するに、できなかったことを他の人のせいにしているのです。
たしかにそれも原因の一つなのは間違いないでしょう。
でも、それがすべてではありません。
必ず自分にも反省すべき点はあったはずです。

しかし、「だって」と言い訳した瞬間に「自分は悪くない=反省しない」という流れが確定します。
反省しない人は同じ失敗を何度もくり返し、また言い訳をすることになります。
そして、気がつくと「できないモード」に突入です。

口癖恐るべし!!!
この「できないモード」から抜け出すためには「だって+(言い訳)」を飲み込まなければなりません。

誰かのせいにした瞬間に、その人の成長は止まります。
反省すべき点はきちんと反省し、同じ失敗をくり返さないようにしたいですね。


さいとう
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危険な口癖②補足

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

昨日の補足です。

【昨日のまとめ】
問題ができないときや点数が悪かったときに「苦手だから…」という言葉を安易に使ってはいけません。なぜなら「苦手だから…」で片づけてしまうと、できない本当の原因が見えなくなってしまうからです。


【今日の本題】
言わないでほしい口癖ではありますが、子どもの「苦手だから…」はけっして嘘ではありません。正確には苦手だと「思い込んでしまっている」のだと思います。

つまり、子どもに「自分は算数が苦手なんだ」と刷りこんでしまった誰かがいるということです。
そして、衝撃的なことですが、それは親や教師である可能性が高いです。

このようなことを子どもの前で言っていませんか。

「うちの子は算数が苦手で…」(親)
「○○くん(さん)は、算数が苦手だよね」(教師)

大人から何度も言われてしまうとどうしても「自分は算数が苦手なんだ」と思ってしまいます。
口を滑らせないよう、注意したいものですね。


【苦手という「思い込み」を克服するために】

すでに苦手だと思い込んでしまっている場合はなかなかやっかいですが、克服方法はあります。
それは「できた!」という経験をたくさんさせてあげることです。
「こんなに問題が解けるのだから、あなたは算数は苦手ではありませんよ」という根拠を与えてあげるのです。

易しめの問題でもかまいません。自力で解いて○がもらえれば、子どもはだんだん自信をつけてきます。
苦手と思わせることは簡単なのですが、それを克服するのは本当に大変なのです!


さいとう

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危険な口癖②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

今日はちょっと厳しい話をします。

危険な口癖② 苦手だから…

これは、問題ができなかったとき、テストで点数が良くなかったときなどについつい言ってしまう口癖です。

「苦手だから…」の「…」の部分には、
「できなくても仕方がないでしょ」「いい点数取れないのが当たり前でしょ」といった言葉が省略されています。

でも、ちょっと待ってください。本当にそうでしょうか?
問題ができないのは本当に苦手だからでしょうか?
テストで点数が取れないのは本当に苦手だからでしょうか?

断言しますが、中学受験のテキストに載っている計算問題や、基本レベルの問題は、誰でも必ず解けるようになります。もちろん、やるべきことをきちんとやればという条件がつきますが。

基本問題ができないのは「苦手だから」ではありません。
やるべきことをきちんとやっていないからです。
厳しい言い方をすると「努力が足りていない」だけなのです。
その事実に向き合いたくないから「苦手だから…」という言葉に逃げているだけなのです。

できない理由を分析し、それを克服していくのが勉強です。
 「苦手だから…」とすぐ言う人はその作業から目をそむけています。 
なぜ「苦手だから…」と言ってしまうのかというと、その方が楽だからです。
「できない現実を直視する」「できない理由を分析する」のは、子どもにとっては苦痛な作業です。
しかし、「苦手だから…」で片付けられれば、その作業から逃げ出すことができます。
 
これではいつまでたってもできるようになりませんよね。
そして「だから苦手だと言っているでしょ」と、さらに苦手だと思い込んでしまうので、結局「できないモード」から抜け出せないのです。

口癖恐るべし!!!
この「できないモード」抜け出すためには「苦手だから…」という言葉を飲み込まなければなりません。
 
明日も「苦手」という言葉についてお話しようと思います。
それでは、また明日!


さいとう

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危険な口癖①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。


今日からは「これを言うと勉強ができなくなってしまう」という恐ろしい口癖についてです。


危険な口癖① 

以前も書きましたが、これは私が最も嫌いな言葉の1つです。
私は絶対に言いませんし、生徒にも言わせないようにしています。
(こうやって書くのも嫌なくらいです…)

どんな人でも、この言葉を発した瞬間に「できないモード」に突入です。
まず、そんな気持ちでイヤイヤやっていては、成果は挙がりません。
そして、何より楽しくないですよね。

※たいした手間のかからないことでも「面倒くさい」と口にすると、本当に面倒くさくなってしまいます。
→すると、つまらなくなります。
→つまらないことは続けたくないので、やらなくなります。
→やらないとできるようにならない。やらないとできなくなる。
→なんとかしたいが、やっぱり「面倒くさい」と口にする
→※に戻ってくり返し

これが「できないモード」です。口癖恐るべし!!!
この「できないモード」抜け出すためには「面倒くさい」という言葉を飲み込まないといけません。

みんなで一生懸命がんばろうとしているときに、誰かが「面倒くさい」と言うことがありますが、周りのテンションまで下げてしまうので、本当にやめてもらいたいです。
言っても誰も得しないことは言わなければいいのです。


【つい言ってしまったら】

気をつけていても、ついつい出てしまうこともあると思います。
でも、心配しないでください。
そのようなときは、そのあとに「でも、がんばる!」のような前向きな言葉を付け足してみてください。
これで「できないモード」突入を阻止することができます。

さいとう

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これは危険!!!「勉強ができなくなる口癖」

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
 
今週のテーマは口癖です。

「これを言うと勉強ができなくなってしまう」という恐ろしい口癖についてです。

勉強ができない(もしくはできなくなる)原因は、普段よく発する言葉の中にもあるのです。
技術的な要因も大きいのですが、精神的な要因もそれに負けないくらい大きいのです。

よく「スポーツはメンタルが大事」と言われますが「受験もメンタルが大事」です!
合格間違いないと思われていた生徒が、入試本番の緊張感に押しつぶされ、実力を存分に発揮できなかった、という例は毎年数多く耳にします。

そして、ここからが大事なのですが メンタルの強さは「普段どのような言葉を発しているか」によって決まります。
ですから、口癖を甘く見てはいけないのです。

これを機に「できないモード」をもたらす口癖から卒業しましょう!

明日からさっそく、危険な口癖の数々を紹介していきます。


さいとう

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