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発問の仕方①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

集団授業においては「発問の仕方(質問の投げかけ方)が重要です。
発問の仕方には大きく次の2つあります。

①指名してから発問する
「ではAさん。●●についてどう思いますか?」という言い方をします。

②発問してから指名する
「●●についてどう思いますか?ではAさん」という言い方をします。

クラス全体の集中力を保つためにはどちらが有効でしょうか。
理由も含めて考えてみてください。



さいとう
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生徒に自由に発言させると・・・

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

●教師が一方的に講義をしている授業では生徒の集中力は保てない

以前のブログでそのように指摘しました。

自分の話術に絶対的な自信がない限り、一方的に講義する形式の授業はNGです。
発言してもらうことで生徒を授業に参加させましょう。

ただし、ここでも注意点があります。
自分のアドリブ力に絶対的な自信がない限り、生徒に好き勝手に発言させるのはNGです。

ベテランの先生になると、授業中に生徒に自由に発言させていて、とても活気があります。
あれは、生徒に何と言われても返せるだけの腕があるから成り立つのです。
いわゆる「経験のなせる技」というやつです。

そのような授業を見学すると気づくのですが、生徒は自由に発言しているようで、授業と全く関係ないことは言っていません。
むしろ、授業の核心に触れるようなことをバンバン言っています。
教師がポイントとして話しているようなことを生徒が代わりに話してくれている印象さえ受けます。(すべてはベテラン教師の狙い通りなのです!)

ですから、腕がないのに安易に真似すると痛い目に合います・・・。
「発言したい場合は挙手し、指名されてから発言する」「発言していい時間とそうでない時間を明確にしておく」など、一定のルールの元で発言してもらうようにしましょう。
そうしないと収拾がつかなくなってしまいます。


さいとう

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筆記用具は必要最低限の物だけで良い

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

●筆記用具は必要最低限の物だけ持ってくる

これも集中力を保たせるには重要な対策です。


ペンを何色も持って来て「どの色にしよう?」とウキウキしながら迷っている人がいますが、そんなことをしている間に授業はどんどん先に進んでいきます!

それから、すぐにつまるシャープペン、ものすごく短い鉛筆、細くて(小さくて)なかなか消せない消しゴムなどのアイテムももってこない方がよいでしょう。

シャープペンがつまると、教師が注意しないと授業そっちのけで延々とカチカチやってしまう人がいます。(いま直さないと気が済まないとばかりに分解し出す人もいます・・・)
「いまは別のを使って、直すのはあとでやってくれ!」と言いたくなります。

短い鉛筆、消しにくい消しゴムなどは、「書く」・「消す」という2大作業に余計な時間をかける原因となりますので、こちらも極力避けた方が良いでしょう。


さいとう

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机の上に関係のない物を置かない

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

●授業中には授業と関係ないものは机の上に置かないようにする

これも集中力を保たせるには重要な対策です。

まず、机の上に多くの物を置かせると床に落とす可能性が高くなります。
物を落とした瞬間に、落とした本人の集中力と周りの人の集中力が落ちます。
それまでどんなに集中していたとしてもです。
もし、その時が授業の重要ポイントだったとしたら・・・。

勉強ができる人は不思議と机の上からあまり物を落としません。
よく物を落とす人は勉強が苦手な人の方が多い印象です。

物を落とさないためには必要なもの以外は机の上に出さない
これは意外と無視できないポイントです。


さいとう

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教師は生徒をボーッとさせてはいけない②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

●授業中に必ず何度か「指名されて(当てられて)」発言を求められる授業
●一切当てられず発言を求められない授業
の2つの授業を比べると、間違いなく前者の方が生徒達は集中しています。

これは大人でも同じでしょう。(会議をイメージすると分かりやすいかもしれません)

少人数制の最大のメリットは「生徒との言葉のキャッチボールがしやすいこと」です。
1クラスが10人くらいだと1対1の対話を10人としていくイメージです。
2分に1回当てるとして、80分授業であれば全員に平均4回ずつ当てることができます。
1クラスが20人くらいでも、80分授業で平均2回ずつ当てることができます。

学校の先生に多いですが、席順(や出席番号順)に当てていくスタイルだと、自分がいつ当てられるかが予想しやすく、直近で当たった生徒やしばらく回って来ない生徒が油断しがちです。

いつ当てられるか分からない状況を作った方が、クラス全体の集中力が上がります。


さいとう

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