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なぜいま覚えた方がいいの?②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

「入試までに覚えます」ではなく「いま覚えます」の方が圧倒的に良い

その理由の2つ目です。

②いま対応しておかないと「何を覚えていなかったのか」ということも忘れてしまうから

少し分かりにくいので例を挙げます。

「円すいの表面積=母線×底面の半径×円周率」という公式を忘れてしまい、問題が解けなかったとしましょう。
しかし「あとで時間があるときに覚えるから、今やらなくてもいいや・・・」と放置してしまったとします。

すると、そのうち「円すいの表面積の公式を覚えていなかった」という事実のうち「円すいの表面積の公式」の部分を忘れてしまいます。
※人によっては事実そのものも忘れてしまいます。

せっかく時間ができたとしても「あれ?何を覚えればいいんだっけ?(何かを覚えなければいけなかったけど、それが何だったかを思い出せない・・・)」となってしまいます。

結果として、また円すいの表面積を使う場面が訪れても忘れたままで対応できないことになる。

でも、その場で覚えようとしないので・・・以下、さきほどのこのくり返しです。

覚えるのが苦手な人に限って上記のような対応をしがちです。
後回しにするのは極力避け、その場その場で対応するようにしましょう!


さいとう
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なぜいま覚えた方がいいの?①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

「入試までに覚えます」ではなく「いま覚えます」の方が圧倒的に良い

前回のブログではそのように書きました。

念のためその理由について、簡単に述べておきます。
これは私自身が子ども達にも伝えているものです。
(きちんと理由を伝えれば、子ども達がよりやる気になるかもしれません!)
2つありますが、今日はそのうちの1つです。

①いま覚えれば次の問題からすぐに使えるから

入試においては頭の中に入っている知識だけで勝負します。
したがって覚えるだけではダメで、忘れない状態(ここではこれを「定着」と呼びます)にまで仕上げておく必要があります。

定着のために必要な行動が「くり返し」「使用する」ことです。
ある程度の回数使用することで、ちょっとやそっとでは忘れない記憶になります。

いま覚えてしまえば、次の問題から使用することができます。
ということは、早く覚えてしまった方が記憶に定着させる可能性を高めることができます


さいとう

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入試までにおぼえます!?

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

前回のブログでは「ついうっかり」忘れについて書きました。

一方で、公式そのものをまだ覚えていないという人もいます。
●円すいの側面積
●異なるN人の中から3人を選ぶ選び方
●Nチーム参加のトーナメント(やリーグ戦)の試合数
●N角形の対角線の本数
など

解き方をおぼえてしまえばすぐに問題が解けるようになるのに、なかなかおぼえてくれません。
そのような人に限って「入試までにおぼえます!」と言うのですが、そもそもその心構えが間違っています。

私は「『いまこの場でおぼえます』と言いなさい」と伝えています。
(実際にその場で覚えさせ、確認もします)

先延ばしの姿勢がいつまでも覚えられないという現状を生み出している、ということに早く気づいてほしいと思います。


さいとう

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÷2忘れ、×1/3忘れ

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

三角形の面積は「底辺×高さ÷2」で求めますが、ときどき÷2を忘れてしまう人がいます。

10問解いたら、そのうち1問で÷2忘れがあった。
たった1問と思うかもしれませんが、これを甘く見てはいけません。

「10回試して9回成功する」確率としては悪くありませんが、10回中の1回の失敗が入試本番で出てしまう可能性があるからです。

そうは言っても、小6になって三角形の面積で÷2を忘れる人はさすがにいませんよね。

それに比べて、角すい・円すいの体積の×1/3忘れはけっこう多いです。
もちろん公式を忘れている訳ではありません。ついうっかり忘れてしまうのです。

三角形の÷2は忘れないのに、角すいの×1/3は忘れてしまう。
この違いはやはり練習量の差でしょう。

三角形の面積はこれまで散々求めてきましたから、もはや「÷2忘れは絶対しない」というレベルに達しているということです。

一方、角すい・円すいの体積を求める機会は三角形の面積を求める機会よりも圧倒的に少ない。
そのため、安定して×1/3を出来るレベルに達していない人もいるわけです。

対策としては「定期的に問題を解かせる」ことしかありません。
3日に1回くらい角すい・円すいの体積計算をやらせるのです。
1か月くらいやれば、×1/3を絶対に忘れないレベルに達することができるでしょう。


さいとう

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普段解けない問題は

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

練習のときに「10回試して10回成功する技」は、試合でも成功する確率は高いです。

「10回試して5回も成功しない技」はおそらく試合では失敗するでしょう。

「練習で成功したことがない技」は当然のごとく試合でも失敗します。

受験においても全く同じです。

普段解けない問題は、試験本番でも解けないのです。

よくミスする問題は、やはり本番でもミスをするものです。


さいとう

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