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これなら判断は楽だが…

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

逆に言うと次のようなケースは判断が楽です。

①過去問では合格最低点に届いているし、模試でも合格可能性80%以上が毎回出ている
②過去問ではまだ1回も合格最低点に届いていないし、模試でも毎回合格可能性が50%未満
(持ち偏差値と受験校の80%偏差値が10以上離れている)


①の場合、よほどのことがなければ合格でしょう。
当日に向けて体調を万全にするだけです。

②の場合は、かなり厳しいです。
いい条件が重なり合わないと合格にはならないでしょう。

ときどき②のような学校だけを受験しようとする方がいます。
率直に申し上げて、それは"チャレンジ"ではなく"無謀"というものです。
①のような学校を組み込む(見つけてくる)ことが上手な併願校の選び方です。


さいとう
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これで本当に大丈夫?

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

早いもので11月も終わりに差し掛かっています。
受験生の皆さんはそろそろ志望校を確定する時期ですね。

悩ましいのは次のようなケースではないでしょうか?
①過去問では合格最低点に届くのに、模試だと1回も合格可能性50%以上の判定が出ない
②模試だと合格可能性80%と出るのに、過去問ではまだ1回も合格最低点に届かない

合格有望と判断して良いのかどうか、迷っている方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに①と②ですが、どちらの方が合格可能性が高いと思いますか?

私の経験上、①の方が合格可能性は高いです。
その学校の過去問で合格最低点が取れているというのは、非常によい材料です。
その年度で受験していれば合格できたということになりますから!

一方で②の方はちょっと心配です。
12月以降で合格最低点をクリアできるように頑張ってほしいと思います。


さいとう

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自分事として聞けているか?③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

解説を聞くときは、このあと「自分でも説明する」というつもりで聞いた方がいい
前回のブログでこのように申し上げました。

私自身は授業の中で、次のようなセリフを言うことがあります。


「このあと○○さん自身にもう一度説明してもらうからね」


ここぞという場面で生徒に言うセリフなのですが、このように言うとその後の生徒の食いつき具合はいつもと全然違います。
要するに「自分事」として聞けるようになった、ということになります。
残念ながらいつも使うとだんだん効果がなくなってしまうので、使いすぎは禁物です。

何のために解説を受けているのかというと、その解き方を理解し類題を解けるようにするためです。
だから、そのあと類題をやることを想定して「類題が出ても大丈夫」と言えるように、自分事として聞かなければいけません。

本来であれば「このあと○○さん自身にもう一度説明してもらうからね」と言われなくても、それくらい真剣に聞いてほしいのですが、これがなかなか難しいようです。

相手に自分の話をより真剣に聞いてほしいというときは、
「このあと○○さん自身にもう一度説明してもらうからね」をぜひ使ってみてください。
(くり返しになりますが、使うのは時々にしてください。そうしないとすぐに効果がなくなりますので注意してください)


さいとう

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自分事として聞けているか?②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

個別指導では「できなかった問題」の解説をすることが多いのですが、解説後に類題を解かせてみると、さっきと同じところで同じようにつまずいてしまうケースが多々あります。
なぜこのようなことが起きるかというと、自分事として聞いていないからです。

これは解説の聞き方を変えるだけでかなり改善ができます。

できなかった問題の解説を聞くときは、そのあと自分が説明するつもりで聞きましょう。
自分で同じ説明ができるようになれば合格です。

実際に説明してみると分かりますが、自分で理解できていないことを人に説明するのはけっこう難しいものです。
つまり「自分でも同じように説明できる」ということはそれだけで「高い理解度」であることの証明にもなるのです。


さいとう

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自分事として聞けているか?①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

すべてを自分事として聞ける生徒は成長の度合いが大きい

集団塾で生徒達を指導していて感じました。

それはなぜでしょうか?

その理由は「人の振り見て我が振りを直す」ことができるからではないでしょうか。

大抵の人は自分が注意されたり自ら失敗してから学びます。(もちろん私もそうです・・・)
中には注意されても、失敗しても全く学べていないケースもあります。

その一方で、すべてを自分事として聞ける人はどうでしょうか?

他の人が注意されているのを見て「自分は気を付けよう」と思うことができます。
他の人の失敗を見て「自分だったらこうするかな」と考えることができます。
自分が注意されていなくても、自分が失敗しなくても学ぶことができるのは非常に大きいことだと思います。

「人の振り見て我が振りを直せ」
このことわざは非常に奥が深いと思います。
私自身まだまだできていないので、自分の行動を定期的に振り返るようにしています。


さいとう

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