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過去問対策について⑤(過去問演習の準備3)
2015.08.20 Thursday 18:30 | 過去問対策について
こんにちは。算数教師のさいとうです。
過去問対策について、全12回にわたって説明してまいります。
今日は過去問演習の準備その3です。
⑤予定表の作成
ポイント
1.過去問は解くだけで約3時間、間違い直しなども含めると合計5~6時間かかる
→テストやイベントなどの予定のない土曜日・日曜日・祝日を利用する
2.過去問は行き当たりばったりでやると間に合わなくなる
→事前に過去問をやる日を決めておく
3.実施日を記した「過去問カレンダー」を作成する
過去問は解くだけで終わりではありません。当然、間違え直しが必要です。
「午前中に4教科分を解き、午後に間違え直しをする」というのが理想で、みっちりやると、だいたい5~6時間はかかります。
そこで過去問演習は、特に予定のない(午前中が使える)土日や祝日を使っておこなうことをおすすめします。
では、実施日を記した「過去問カレンダー」を以下の手順で作成していきましょう。
手順1 カレンダーと、4色のペンを用意する
手順2 ゼミに参加する場合、ゼミがある日を赤丸で囲む
手順3 塾のテスト、受験予定の模試がある土日・祝日を青丸で囲む
手順4 各種イベントのある土日・祝日を緑丸で囲む
↑「文化祭」「学校見学会」「入試体験会」「学校行事」「家族で外出」など
手順5 手順4までで丸のつかなかった土日・祝日を「過去問演習日」とする
いかがでしょうか。「過去問演習日」として確保できたのは何日ありましたか。
次に、過去問演習日が何日必要なのかを計算します。
ここでは、受験校がすべて複数回次の入試を行っている学校のケースで考えます。
例えば、受験予定校が5校(1月受験校1校含む)の場合、第1志望校5年分(10回分)、第2~第4志望校3年分(各6回分ずつ)、1月受験校で1回分が必要です。
10+6×3+1=29回→つまり29日必要だということです。
※全然点数が取れなかった回次は、もう一度解いた方がいいので、実際には29回よりもさらに多く解くことになります。
いかがでしょうか。「過去問演習日」は何日必要でしたか。
実際に計算してみると分かるのですが、土日・祝日だけでは過去問をやり切れないという方が圧倒的多数なのではないでしょうか。
では、どうすればいいのでしょうか。
実は手順はあと2つありますので、続きをお読みください。
手順6 足りない分は平日を利用
手順7 過去問実施日を黒丸で囲めば完成!
足りない分は、塾のない平日を活用します。
もし、月曜と水曜に塾がないならば「算理を月曜に、国社を水曜に」という具合にバランスよく散りばめて実施すれば、一週間の中で1年度分を解くことができます。
最後に、過去問実施日を黒丸で囲めば「過去問カレンダー」の完成です!
【まとめ】
●第1志望校の過去問は「1日に1回分の全科目を解く」のが基本
→テストやイベントのない土日祝日を第1志望校の演習に優先してあてるようにする
特に「午前中の演習」は本番と同じような時間帯でできるのでおすすめ!
●第2志望以下の学校は、平日の時間も有効に活用する
●1月受験校は、入試直前(冬休み中)に1回分解いておく
予定を立てたら、あとはその予定にそって進めていくのみです!
体調を崩したり、急なイベントが入って、予定通りできなくなることもあります。
予備日を設けておくと安心です。
さいとう
過去問対策は、さいとう算数教室にお任せください!
さいとう算数教室のホームページはこちら↓からどうぞ。
http://www.saito-sansukyoushitsu.com/
2015年夏に開校した中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。
東急池上線 長原駅から徒歩30秒のところに教室があります。
東急池上線(蒲田~旗の台~五反田)や東急大井町線(大井町~大岡山~自由が丘~二子玉川)沿線にお住まいの方でも無理なく通塾が可能です。
現在、無料体験授業の申し込みを受付中です。
過去問対策について、全12回にわたって説明してまいります。
今日は過去問演習の準備その3です。
⑤予定表の作成
ポイント
1.過去問は解くだけで約3時間、間違い直しなども含めると合計5~6時間かかる
→テストやイベントなどの予定のない土曜日・日曜日・祝日を利用する
2.過去問は行き当たりばったりでやると間に合わなくなる
→事前に過去問をやる日を決めておく
3.実施日を記した「過去問カレンダー」を作成する
過去問は解くだけで終わりではありません。当然、間違え直しが必要です。
「午前中に4教科分を解き、午後に間違え直しをする」というのが理想で、みっちりやると、だいたい5~6時間はかかります。
そこで過去問演習は、特に予定のない(午前中が使える)土日や祝日を使っておこなうことをおすすめします。
では、実施日を記した「過去問カレンダー」を以下の手順で作成していきましょう。
手順1 カレンダーと、4色のペンを用意する
手順2 ゼミに参加する場合、ゼミがある日を赤丸で囲む
手順3 塾のテスト、受験予定の模試がある土日・祝日を青丸で囲む
手順4 各種イベントのある土日・祝日を緑丸で囲む
↑「文化祭」「学校見学会」「入試体験会」「学校行事」「家族で外出」など
手順5 手順4までで丸のつかなかった土日・祝日を「過去問演習日」とする
いかがでしょうか。「過去問演習日」として確保できたのは何日ありましたか。
次に、過去問演習日が何日必要なのかを計算します。
ここでは、受験校がすべて複数回次の入試を行っている学校のケースで考えます。
例えば、受験予定校が5校(1月受験校1校含む)の場合、第1志望校5年分(10回分)、第2~第4志望校3年分(各6回分ずつ)、1月受験校で1回分が必要です。
10+6×3+1=29回→つまり29日必要だということです。
※全然点数が取れなかった回次は、もう一度解いた方がいいので、実際には29回よりもさらに多く解くことになります。
いかがでしょうか。「過去問演習日」は何日必要でしたか。
実際に計算してみると分かるのですが、土日・祝日だけでは過去問をやり切れないという方が圧倒的多数なのではないでしょうか。
では、どうすればいいのでしょうか。
実は手順はあと2つありますので、続きをお読みください。
手順6 足りない分は平日を利用
手順7 過去問実施日を黒丸で囲めば完成!
足りない分は、塾のない平日を活用します。
もし、月曜と水曜に塾がないならば「算理を月曜に、国社を水曜に」という具合にバランスよく散りばめて実施すれば、一週間の中で1年度分を解くことができます。
最後に、過去問実施日を黒丸で囲めば「過去問カレンダー」の完成です!
【まとめ】
●第1志望校の過去問は「1日に1回分の全科目を解く」のが基本
→テストやイベントのない土日祝日を第1志望校の演習に優先してあてるようにする
特に「午前中の演習」は本番と同じような時間帯でできるのでおすすめ!
●第2志望以下の学校は、平日の時間も有効に活用する
●1月受験校は、入試直前(冬休み中)に1回分解いておく
予定を立てたら、あとはその予定にそって進めていくのみです!
体調を崩したり、急なイベントが入って、予定通りできなくなることもあります。
予備日を設けておくと安心です。
さいとう
過去問対策は、さいとう算数教室にお任せください!
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2015年夏に開校した中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。
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