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適切な時間感覚を身につけよう①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

私が「5分前行動」をお願いしている理由の1つは「適切な時間感覚」を身につけてほしいからです。 
正しい時間感覚を身につけて、時間をムダなく有効に使ってほしいからです。

(※ここでの時間感覚は「これはこのくらいの時間で終わるだろう」という感覚のことをさしていると思ってください)
 
ある作業をするとしましょう。その人は30分で終わるだろうと予想しました。

①(予想)これは30分くらいで終わるだろう → (結果)10分で終わった

②(予想)これは30分くらいで終わるだろう → (結果)50分で終わった


①と②はどちらが良いと思いますか?

実生活においては①の方が実害を被らなくて済むでしょう。

しかし、どちらも予想と結果の間に20分のズレがあります。
(+、-の差の違いはありますが、どちらも予想と20分のズレがありますよね)
多少のズレは仕方がありませんが、ズレが大きければ大きいほど心配になります。
 
このように時間感覚が身についていないと、テストのときに本当に困ります。
なぜなら、適切な時間配分ができないからです。

「5分くらいで終わるでしょ」と手をつけた問題に15分もかかってしまったら・・・かなり焦りますよね。
  
「15分くらいかかるから」といって諦めた問題が、家に帰って解いたら5分で解けたとしたら・・・悔しい気持ちになりますね。

これでは、自分の実力がなかなか発揮できませんよね。

テストで失敗する大きな要因が、時間配分の失敗です。

だからこそ、適切な時間感覚を身につけてほしいのです。
 

さいとう
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入試ではミスをした人から脱落する

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

改めて感じたことの2つ目は、
 
入試ではミスした人から脱落する

ということです。

安全校なら多少のミスがあっても合格できますが、

挑戦校や実力相応校であれば、ミスが多いと不合格になります。

普段からミスが多い人は入試でもやはりミスをします。

テストのときだけ気を付けようとするのではなく、

日頃からミスをしないように意識する必要があります。


さいとう

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テストのときは分からなかったのに・・・②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

「テストのときにあせってしまって・・・」

という話をよく聞きます。

たしかに制限時間がありますので、あせる気持ちは分かります。

(あせって)「問題を丁寧に読まずに解いてしまった」→その結果できなかった

(あせって)「パッと見ただけで難しいと判断してしまった」→その結果できなかった

というケースが大半なのではないでしょうか。

先日このブログに書きましたが、

問題文をきちんと読まなければ、問題は解けません。

あせっていようがあせっていなかろうが、問題をきちんと読まないといけないのです。

「あせらないようにしようね」と言うのは簡単ですが、実際にはこれが難しい。

本当は「あせっているときほど丁寧に問題を読む」が正しいアドバイスなのです。



さいとう

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テストのときは分からなかったのに・・・①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

「テストのときは分からなかったけど、家でもう一度やったら解けた」

こういうことってよくありますよね!

一般的に言われていることとしては・・・

テストのときは制限時間があるため、どうしてもあせってしまう。

でも家だと時間制限がないので落ち着いて解くことできる。

その結果として「テストのときに解けなかった問題が解けた」ということが起こるわけです。


さいとう

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あせりの原因⑦(あせりへの対処法その3)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

ここまで紹介してきたあせりへの対処法をおさらいしておきます。

あせりへの対処法1「解くスピード(処理スピード)を上げる」
あせりへの対処法2「解き方が分かる問題」から手をつける

今日は対処法3です。


 
【あせりへの対処法3】「○分以上かかったらとばす」と決めておく

「すぐに解法が思いつかない問題」は勇気を持ってとばしましょう!
対処法2ではこのように述べました。

ここでやっかいなのが、自分は「解ける」と判断して解いてみたものの、なかなか答えが出せない、というケースです。
「解けそうで解けない」という状態で粘ってしまうからです。
せっかく手をつけたのだから、途中でやめるのはもったいないと思ってしまうようです。
そこで、その問題にいつまでも時間をかけてしまう・・・
きのうのブログで大問1・2(試験問題の1/4)に40分(試験時間の4/5)かけている子の例を挙げましたが、まさにこの状態でした。

そこで有効なのが「○分以上かかったらとばす」と決めておく方法です。
多くの試験では、小問約20問を50分で解くという形式です。
単純計算で「1問あたり2分30秒」で解かなくてはならないという計算がなりたちます。
それにも関わらず、1問に5分以上かけていては時間が足りなくなるのは当然です。

それを防ぐために「○分以上経っても解けない問題」はとばす、と決めておくのです。
○に入る数字は「問題数」「制限時間」「自分の算数の実力」などと相談して決めてかまいません。

「解けそうで解けない」という落とし穴にはまらないよう、1問にかけられる時間を事前に決めておきましょう。


さいとう

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