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あせりの原因⑥(あせりへの対処法その2)

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

あせりへの対処法1は「解くスピード(処理スピード)を上げる」ということでした。
ただ、これは一朝一夕に成し遂げられるものではありませんよね。
そこで今日は比較的すぐに効果の出る方法をご紹介します。
 
【あせりへの対処法2】「解き方が分かる問題」から手をつける

解答のペースが乱れてしまうのは、すんなりと解けない問題(すぐに解き方が思い浮かばない問題)にぶつかったときです。
 
①いろいろ考えたけど、結局できなかった・・・
②できたけど、思った以上に時間を使ってしまった・・・

「必要以上に」「思った以上に」時間を使ってしまった・・・この思いがあせりを生むのです。

そこで有効なのが、
「解き方が分かる問題」から手をつける
という方法です。 

「テキストの類似問題(数字が変わっただけ)」をイメージしていただけるとよいと思います。
解き方が分かり、しかもすぐに答えが出せる問題を優先的に解きます。

これで上記の①②のリスクを回避することができます。
まずは解ける問題だけをやるわけですから、この段階であせりは生まれません!

「すぐに解法が思いつかない問題」は勇気を持ってとばしましょう!

解ける問題をすべて片付けてから、とばした問題に戻れば、まだ十分に解く時間が残されているはずです。

飛ばした問題に関しては「できればラッキー」+「できなくても仕方がない」くらいの気持ちでよいと思います。(この余裕も大事)
できなかったということは、最初にとばすと決めた判断が正しかったわけですから。
「ここで時間を使い過ぎていたら大変だった。だからとばしておいて良かった」
と思うようにしましょう!


【追伸】

解き方が分かっていたとしても、時間がかかりそうな問題はいったん飛ばすのが良いでしょう。
ここまで出来ればかなりの上級者だと思います。
   
 
さいとう
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