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計算の工夫⑦(キリのいい数との差で考える)
2015.07.29 Wednesday 10:00 | 計算の工夫
こんにちは。算数教師のさいとうです。
今日は早速問題から入ります。
問題
Aさんは130円(100円玉1枚+10円玉3枚)、Bさんは100円(100円玉1枚)を持っています。
BさんからAさんに80円あげるためにはどうすればいいですか。
(ただし両替はできないものとします)
100円玉を1枚しか持っていないBさんが、どうやってAさんに80円あげるかという問題です。
皆さんもうお分かりですね。
解答
BさんはAさんに100円玉を1枚渡し、Aさんから10円玉を2枚もらう
Aさんの立場で考えてみます。
まずAさんは100円をもらいます。でも、実際もらうのは80円なので、20円もらいすぎです。だから、Bさんに20円を返してあげます。
では、これを踏まえて次の計算を工夫して解いてみましょう!
以下は6月16日のブログ内容をより分かりやすくまとめてみました。
① 256+98
② 256-98
③ 9999+999+99+9
さあ、解き方の工夫はひらめきましたか。
① 256+98
+98を「98円もらう」と考えてみましょう。
「98=100-2」であることを利用します。
256+100=356 ・・・まず100もらいました
356-2=354 ・・・でも、もらいすぎなので2返しました
② 256-98
-98を「98円あげる」と考えてみましょう。
「98=100-2」であることを利用します。
256-100=156 ・・・まず100あげました
156+2=158 ・・・でも、あげすぎなので2返してもらいました
③ 9999+999+99+9
「9999=10000-1」「999=1000-1」・・・であることを利用します。
10000+1000+100+10=11110 ・・・まず10000と1000と100と10をもらいました。
11110-4=11106 ・・・でも、もらいすぎなので4返しました
①の問題は最後に-2、②は+2、③は-4をしていますが、慣れないとたし算、ひき算を逆にしてしまう場合があります。
ここで「もらう」「あげる」「返す」という言葉を使うのは、混乱してしまうのを防ぐための工夫です。
説明していることは同じなのですが、こうした言葉を使うとより親しみがもて、理解もしやすいようです。
さいとう
今日は早速問題から入ります。
問題
Aさんは130円(100円玉1枚+10円玉3枚)、Bさんは100円(100円玉1枚)を持っています。
BさんからAさんに80円あげるためにはどうすればいいですか。
(ただし両替はできないものとします)
100円玉を1枚しか持っていないBさんが、どうやってAさんに80円あげるかという問題です。
皆さんもうお分かりですね。
解答
BさんはAさんに100円玉を1枚渡し、Aさんから10円玉を2枚もらう
Aさんの立場で考えてみます。
まずAさんは100円をもらいます。でも、実際もらうのは80円なので、20円もらいすぎです。だから、Bさんに20円を返してあげます。
では、これを踏まえて次の計算を工夫して解いてみましょう!
以下は6月16日のブログ内容をより分かりやすくまとめてみました。
① 256+98
② 256-98
③ 9999+999+99+9
さあ、解き方の工夫はひらめきましたか。
① 256+98
+98を「98円もらう」と考えてみましょう。
「98=100-2」であることを利用します。
256+100=356 ・・・まず100もらいました
356-2=354 ・・・でも、もらいすぎなので2返しました
② 256-98
-98を「98円あげる」と考えてみましょう。
「98=100-2」であることを利用します。
256-100=156 ・・・まず100あげました
156+2=158 ・・・でも、あげすぎなので2返してもらいました
③ 9999+999+99+9
「9999=10000-1」「999=1000-1」・・・であることを利用します。
10000+1000+100+10=11110 ・・・まず10000と1000と100と10をもらいました。
11110-4=11106 ・・・でも、もらいすぎなので4返しました
①の問題は最後に-2、②は+2、③は-4をしていますが、慣れないとたし算、ひき算を逆にしてしまう場合があります。
ここで「もらう」「あげる」「返す」という言葉を使うのは、混乱してしまうのを防ぐための工夫です。
説明していることは同じなのですが、こうした言葉を使うとより親しみがもて、理解もしやすいようです。
さいとう
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