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「ひき算」ではなく「たし算」で!

こんにちは。算数教師のさいとうです。

今日も親子関係について考えていきます。
面談をすると、特に受験生の保護者の方からいろいろと不安の声が聞こえてきます。
 
「2学期になると、もう少し受験生としての自覚が出てくるかと思っていたのに・・・」
そうですよね!その気持ち、とてもよく分かります!

「相変わらずテレビやゲームばかり。こんな状態で本当に大丈夫なのでしょうか?」
それもよく分かります!

来年の2月1日まであと120日を切りました。
しかし、親や教師の焦りなどどこ吹く風で、子どもたちはいつもと変わらず元気に過ごしています。
そのような様子を見ると、むしろ親の方があせってしまい、ついつい子どもに口うるさく注意をしてしまうようです。


もし、いまそういう状態で苦しんでいるという保護者の方がいらっしゃったら、ぜひとも伝えておきたいことがあります。

「理想の受験生像」というものがあり、その「理想」と目の前の子どもを比べていませんか?
理想の状態を100点とし、減点方式で子どもを評価していませんか?
減点方式になってしまうと、大人も子どもも苦しくなります。

だめなところを探す「ひき算」ではなく、いいところを探す「たし算」の発想で、いま一度我が子をご覧になってください。
受験勉強を始めたときは、いろいろな壁にぶつかってきた我が子が、いまではたくさんのことができるようになっているはずです。
そう考えると、少しは楽な気持ちになるのではないでしょうか。


ちなみに、長年受験生を担当している者から言わせていただくと、私たち大人が心配しようがしなかろうが、受験直前になればだれでも勝手に受験生の顔になります。
「受験生の自覚を持て!」と言われなくても「受験生」になる人もいれば、何度言ってもならない人もいるのです。でも、時期が来るとだれでも自然にそうなります。

つまり、あまり心配する必要はないということです。
大変かもしれませんが、私たち大人にできるのは「子どもを信じて待つ」こと。
これに尽きるのではないでしょうか。


さいとう


「算数のお悩み、いまのうちに解決しませんか」
「中学受験(受検)の成否は算数で決まります」

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2015年夏に開校した中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。

東急池上線 長原駅から徒歩30秒のところに教室があります。
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