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危険な口癖のまとめ
2015.07.05 Sunday 23:00 | 受験を失敗に導くかもしれない(!?)「余計な一言」
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
ここまで、勉強ができなくなる危険な口癖を見てきました。
【危険な口癖まとめ】
①「面倒くさい」
②「苦手だから…」
③「だって+(言い訳)」
④「できない!」「無理!」
共通するのは「物事の負の側面にフォーカスしている」ということです。
これが口癖になっているということは、負の側面ばかりを見る傾向があるということです。
ちょっとしたトラブルがあっただけで「また失敗するのでは?」とビクビクしていては、うまくいくものもうまくいかなくなります。
「その言葉によって、自分が持っている力を出し切れなくなるから」
これが私が危険な口癖を言わないように推奨する理由です。
高い目標に挑戦しようとするとき・・・
「できない」と思えば、できない理由がどんどん浮かんできます。
「できる」と思えば、できる理由がどんどん浮かんできます。
1点を争う五分五分の勝負では、気持ちの強い方が勝ちます。
すぐ「できない」と言う子と「がんばります!」と言える子。
実力が同じなら、勝つのは間違いなく気持ちの強い後者です。
【注意点】
①ときどきは言ってもいいですよ!
無理にポジティブなことばかり言うと、かえって疲れてしまうという人もいるでしょう。
ときどきは言ってもいいのです。つい口に出てしまってもいいのです。
その場合は「でも、がんばる!」と付け加えてみましょう。
気持ちが前向きになるはずです。
②強制はしないでください!
危険な口癖は言わない方がいいのですが「絶対言うな!」と強制はしないでほしいです。
強制することによって子どもを追いつめてしまって(委縮させてしまって)は本末転倒です。
③チャレンジした上での失敗は責めないで!
危険な口癖がある子は、過去に失敗したことで過度に責められた経験を持っています。
それがイヤなので最初から「苦手」とか「できない」とか言ってしまうのです。
自分の責任を認めると、責められるから「だって」と誰かのせいにするのです。
もちろん、なにも努力をせずに失敗した場合は叱る必要があります。
でも、積極的にチャレンジした上での失敗は責めないであげてほしいです。
大成功はいつだって積極的なチャレンジから生まれます。
勇気を持ってチャレンジしたことをほめ、次に向けてのアドバイスをしてあげてください。
今週もお読みいただきありがとうございました!
さいとう