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「とばす」のが苦手な人③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

分からない問題をとばすのが苦手という人は「とばした問題は二度と解けない」と思っている。
前回のブログにはこのように書きました。

残り時間を考えず1問に時間を使い過ぎてしまうと、たしかにとばした問題を解く時間はなくなってしまいます。

ぜひ一度次の方法を試してみてください。

手をつけた上で「これは確実に解けるぞ」という問題以外は(『事前に決めた制限時間』になったら)思い切ってとばし、次の問題を解く

この作戦でいくと、よいことが2つあります。

①制限時間内にひと通りの問題に手をつけることができ、「確実に解ける問題」の取りこぼしを防ぐことができる

②ひと通りの問題に手をつけても時間が余る

この方法だと、必要以上に粘って時間を浪費することがありません。
ひと通りの問題に手をつけたとしても、まだ時間は余っているはずです。
その余った時間で、とばした問題にもう一度チャレンジすればよいのです。

「時間を上手に使えば、チャンスはもう一度訪れる」

とばすのが苦手な人にぜひ伝えてみてください。


さいとう
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「とばす」のが苦手な人②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

解ける問題から解いていこう!

このようにアドバイスしても「とばすのが苦手で問題番号順に解きたがる」という人もいます。
ところで、なぜ捨てる(この場合は分からない問題を「とばす」ということ)のが難しいのでしょうか?

2つ目の理由としては「とばした問題は二度と解けない」と思っていることが挙げられます。
「一度とばしてしまったら、試験時間内にはもう解く時間が取れないだろう」という恐れがあるため、一つの問題に頑なにこだわってしまうのです。
特に、はじめに「解けそう」と判断した問題ならなおさらその思いが強く働きます。

しかし、これも半分は思い込みです。

さいとう

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「とばす」のが苦手な人①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

解ける問題から解いていこう!

このようにアドバイスしても「とばすのが苦手で問題番号順に解きたがる」という人もいます。
結果として、いつも試験時間が足りなくなってしまいます。
さらに、時間がなくて解けなかった問題を家で解いてみたら意外と簡単だった。
毎回このような調子です。

先日も書きましたが取捨選択で難しいのは圧倒的に「捨」の判断なのです。

ところで、なぜ捨てる(この場合は分からない問題を「とばす」ということ)のが難しいのでしょうか?

まず1つ目の理由としては次のような心理が働くからでしょう。
「ある程度時間をかけているのだから、ここで捨てる(とばす)とこれまでかけた時間がムダになってしまう」

要は、これまでかけた時間がもったいないということです。
もったいないと感じる気持ちはよく分かります。
しかし、ここで判断を誤ると余計にもったいないことになってしまいます。
きのうのブログにも書きましたが5分考えてダメなら、さらに粘ってもやはりダメな可能性が高いからです。

「もったいなくて捨てられない!」というタイプの人には、ぜひ上記のような話をしてみてください。


さいとう

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解ける問題から解いていこう!③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

解ける問題から解いていこう!

きのうのブログでは「解けそうで解けない問題」がクセモノであると書きました。
あともう少しで解けそう、とついつい粘ってしまう。でも結局解けない・・・。
その結果、時間を大幅にロスしてしまうのがよくある失敗パターンです。

解決策は「デッドラインを決めておくこと」です。
例えば試験時間が50分で20問の問題を解かなくてはいけない場合、単純計算ですが1問にかけていい時間は2分30秒です。

これを目安に例えば「5分(目安の2倍の時間)考えても答えが出なければ強制的に切り上げる」というように自分なりのルールを決めておけばいいのです。
※時間は自分で自由に決めていいです!
 
【追伸】
私の経験上、5分考えても答えが出ない問題は、そのあと何分考えても答えが出ない可能性が非常に高いです。


さいとう

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解ける問題から解いていこう!②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

解ける問題から解いていこう!

このアドバイスで気を付けなければいけないのは「解けそうで解けない問題」への扱いです。

失敗例を挙げておきます。
実際に生徒達の過去問演習の様子をチェックすると、次のような場面に出くわします。

① 最初に問題を目にしたときには「解けそうだ」と判断して解き始めた
② ところが、途中でなかなか難しい問題であることに気づく
③ ただ、まったく歯が立たない訳ではなさそうだ
「あともう少しで解けそうな気がする・・・」と粘る
⑤ その結果、結局解けずに時間を大きくロスしてしまう

「解けそうで解けない問題」を捨てられず、結果として時間をロスしてしまう
時間配分に失敗したパターンとしては、これが最も多いです。


さいとう

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