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教師は生徒をボーッとさせてはいけない①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

集中力が切れてしまうと、話が上手く聞けなくなります。
ですから教師は担当している生徒をボーッとさせてはいけません。

●教師が淡々と抑揚なくしゃべっている授業(大学生の新人男性教師に多い)
●教師が一方的に講義をしている授業(これも新人に多い)
これでは生徒は間違いなく途中でボーッとしてしまいます。

小学生の子どもを相手にしているのですから、聞かせる工夫が必要です。
「話したことはちゃんと聞いてくれるだろう」と思うことがそもそも間違いなのです!

「大事なところはあえてゆっくり話す」「大事なことはくり返し言う」などの工夫が必要です。
そして最も大事なことは「生徒にどんどん質問を投げかける」ことです。
質問を投げかけると生徒は考えます。(生徒を授業に参加させる)
逆に言うと質問を投げかけないと生徒は考えません。

生徒の食いつきが悪いからといって、さらに一生懸命説明するのは逆効果です。
そのようなときほど、質問をして生徒に話をさせるようにしなければなりません。

「聞いていない方が悪い」というのは簡単ですが、教える側にも聞かせる努力としてできることはたくさんあるのです。


さいとう
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