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思い込み・勘違いを防ぐには?③

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

きのうは思い込みのメカニズムについて説明しました。

もう一度その流れを確認しておきましょう。

①問題文をきちんと読まない

②大事なところを見落としてしまう

③情報不足で分からなくなってしまう

④足りない情報を補うために「自分の都合のいいように」解釈してしまう
 
※「自分の都合のいいようにした解釈」が「思い込みの正体」である!

この点を踏まえて、今日は思い込みを防ぐ方法について考えていきましょう。


1.思い込みの正体を知ること

「なぜ思い込みが起こるのか?」「思い込みとはいったい何なのか?」

相手を知らなければ対処のしようがありません。

知ることが第一歩なのです。

このブログを読んでいる皆さんは知ることができました。これだけでも大きいです。


2.問題文をきちんと読む

そもそもの発端は「①問題文をきちんと読まない」ことにあります。

ということは、問題文をきちんと読めばいいわけです。

●心の中で「音読」する
●問題文を最後まで読む
●大事なところに線を引きながら読む(必ずどこかには線を引くようにする)

このような習慣を持っている人は思い込みは少ないものです。
やったりやらなかったりではなく「いつもやる」ことが大事です。


3.分からなくなったときは問題文をもう一度読むようにする

自分ではきちんと読んだつもりでも「何かよく分からない・・・」という状態になることがあります。

これが最後の踏ん張り所です。

ここで「④自分の都合のいいように解釈する」のではなく

もう一度問題文を読んで足りない情報を得ようとしてください。

先日のブログに書きましたが「遠回しな言い方」になっているケースもありますが、

問題文には必要な情報・必要な条件などはすべて書かれています。


上記3点を意識すれば、思い込みを大幅に減らすことができるはずです。


さいとう
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