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工夫できる?できない?①

こんにちは。算数教師のさいとうです。

入試の計算問題の中には「工夫して解く」タイプのものが数多く出てきます。

先日ご紹介した計算「5×5×3.14×45/360-3×3×3.14×45/360」もその一種であると言えます。
 
子ども達に解かせてみると、次の3タイプに分かれます。
 
①工夫することに気づき、なおかつ求められている方法で解くことができた

②工夫を求められていることは気づいたが、どうすればいいか分からなかった

③工夫を求められていること自体に気づかなかった

つまり「気づくこと」に加えて「工夫の仕方も分かっている」ことが求められるんですね。

もちろん気づかなくても地道に計算すれば正解することはできますが、

時間がかかる上に、間違えやすくなります・・・。

やはり工夫して解けるようにしたいものですね。
 


では、①~③の差はどのようにして生まれるのでしょうか。

ポイントは「経験値」「『もっと楽ができないか?』と思う気持ち」だと思います。

明日に続きます。


さいとう

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