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「分かった」ほどあてにならない言葉はない!?⑥

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

前回のブログの続きです。

生徒の「分かった」 と 真の「分かった」 のギャップの埋め方を書いていきます。

以前のブログにも書きましたが、私の考える分かったの基準は「他の人に自分の言葉で説明できること」です。

私の場合は生徒が「分かった」と言ったら、本当に分かっているかどうか本人に説明させてみます。

すると途中でうまく説明できなくなることがあります。

そこで生徒は「自分としては分かったと思っていたけど、実は分かっていなかった」ということに気付きます。
ここで初めてギャップに気付くわけですね。

ギャップに気付いたらあとはそれを小さくしていくのみです。

非常に大変ですが、このやり取りを定期的にくり返していくと、最初は大きかったギャップが段々と小さくなっていきます。

「分かったかどうか?」を聞くのではなく「何が分かったか?」を聞くのがポイントです。


さいとう
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