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「分かった」ほどあてにならない言葉はない!?④

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

前回のブログでは、
●なかなかできるようにならない生徒は、本人が「分かった」と言っていても実は分かっていないことが多い
●教師が考える「分かった」というレベルと、本人の考える「分かった」のレベルが大きく異なっている
とお話ししました。

ちなみに私の経験上、生徒が「分かった」と嘘をついているケースはほとんどありません。
生徒本人は「分かった」と思い込んでいる(信じ込んでいる)のです。
だからこそ、この問題は難しいのです。

もし生徒本人が「本当は分かっていないのに、分かったと言っている」という自覚があるならば、本人の認識自体は正しいことになります。(それをごまかしてしまうという別の大きな問題はありますが…)

しかし嘘をついていないとなると、
本当に「分かった」と言ってもいい基準 と 本人の「分かった」という基準
が大きくずれていることになります。

この問題を解決するためには、上記の太字のギャップを埋めることが必要です。


さいとう
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