とある算数教師のブログ「日々勉強中ー約10行日記」

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こんにちは。算数教師のさいとうです。

世の中にはミスをしやすい人、ミスをしにくい人がいます。

ミスをしやすい人は、何もしないとずっとミスしやすい人のままです。

大人になってもミスばかりの人は、子どものときからミスばかりだったはずです。
ですから、何もしなくても「いつかは直るだろう」と思うのは間違いなのです。

まずはそのような認識からあらためる必要があるのです。

ちなみに、ミスをしにくい人は何となくうまくいっているわけではありません。
ミスを防ぐための行動が習慣になっているからミスをしなくなるのです。


さいとう


「算数のお悩み、いまのうちに解決しませんか」
「中学受験（受検）の成否は算数で決まります」

さいとう算数教室のホームページはこちら↓からどうぞ。
http://www.saito-sansukyoushitsu.com/
大田区にある中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。
２０１５年夏に開校しました。

東急池上線 長原駅から徒歩３０秒のところに教室があります。
東急池上線(蒲田～雪が谷大塚～旗の台～五反田)や東急大井町線(大井町～大岡山～自由が丘～二子玉川)沿線にお住まいの方でも無理なく通塾が可能です。

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こんにちは。算数教師のさいとうです。

「こういうミスをする人がいるので注意しよう！」と授業中に話すことがあります。
このときの反応は大きく分けると次の２種類です。
 
  【タイプ①】
「僕(私)も同じミスをしないように気を付けないと！」

【タイプ②】
「さすがに僕(私)はそんなミスはしないよ！」
 

その後を見ているとおもしろいです。
タイプ①の人はそのようなミスをしないのに対して、
(「自分は大丈夫」と言っていた)タイプ②の人に限ってミスをするのです。

タイプ①の人は「自分事」として捉えられているので、ミスをしないのでしょう。
タイプ②の人は「他人事」と捉えているため、ミスをするのでしょう。
「自分は大丈夫」と油断していると危険です。

要するに私の話を当事者意識を持って聞いていたかどうかの違いなのです。
これは算数の勉強に限ったことではありません。
伸びる人、できる人は「常に当事者意識を持っている」ということを知ってほしいと思います。


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こんにちは。算数教師のさいとうです。

今日もミスについての話です。
 
『「よしできた！」　思ったときほど　要注意』

昨日の話は上の一句(?)に集約されています。
季語がないので俳句ではないですが･･･。

簡単な問題を解くときにも、ミスが起こりえます。
「この問題は何度も解いたことがある！」
「これは簡単な問題だ！」
というときほど注意が必要です。

試験でこのような問題を目にすると誰しも「もらった！！！」と思います。
しかし・・・
いつものように解いたら「今回は円周率が3だった」のを見落としてしまった。
いつものように解いたら「今回はやりとり後を求める」という問いを見落としてしまった。

よくある話ですね。
解き慣れている問題だからこそ、油断が生まれてしまったわけです。

結局「どんな問題でも最後まで油断せずに解くこと」が大事なんですね。


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【さいとう算数教室からのお知らせ】

①11・12月無料体験授業の申込受付中です！
②冬期講習の申し込みを受付中です！
③[小3向け]中学受験準備講座のご案内を開始しました！
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こんにちは。算数教師のさいとうです。

もう少しミスの話を続けます。

ミスをしなさそうな場面でミスが起こることがあります。

問題を解いているとき、小数や分数の複雑な計算が絡むときはミスしないのに、
最後の何でもないひき算でミスしてしまう。

何度となく目にしてきた、そしてこれからも目にするであろう光景です。

複雑な計算をするときは「丁寧にやろう」とか「慎重にやろう」という意識が働きます。
「ここではミスをしやすい」という自覚があるからです。

そしてそれをクリアしたとき、すなわち山場を越したときに、ふと油断が生まれます。
「ここを越えればもう大丈夫」と無意識のうちに気が緩んでしまうのでしょう。
ミスは意外とこういうときに起こるものなのです。


『「よしできた！」　思ったときほど　要注意』

これくらいの冷静さを持ちたいものですね。


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こんにちは。算数教師のさいとうです。
 
ここまでお話してきた通り、本番でミスをしたくなければ、普段からミスをしないよう意識しなければなりません。

「そうは言っても、どのようなことに気を付ければいいのかわからない」
という方もいらっしゃることと思います。

ミスについては次の２つの観点で考える必要があります。

①ミスそのものを防ぐ
②してしまったミスに気づいて訂正できる

ミスを減らす努力は必要ですが、完全に０にすることはできません。
そこでカギになるのが「してしまったミスに気がつけるかどうか」です。
ミスを減らす努力をすると同時に「気づく力」を鍛える必要があるのです。

そのためのヒントになればと思い、以下に過去の記事のリンクを貼ります。
ぜひ参考になさってください。

計算ミスを防ぐための方法→こちら

見直しの仕方について　　→こちら


さいとう


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