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入試成功のポイント(時間厳守について2)
2016.02.18 Thursday 21:00 | どうしてもこれだけは伝えたい
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
時間厳守について、きのうの続きです。
きのうも触れましたが「5分以内の遅刻」がある意味いちばんやっかいです。
この「ちょっとした遅刻」をしてしまう人の特徴は「ギリギリまで動かない」ことです。
ギリギリ間に合わせようとしているから、ちょっとトラブルがあるとすぐに遅刻してしまうのです。
時間厳守の第一歩として、まずは「5分前行動」を心がけてみてはいかがでしょうか。
いきなり「10分前行動」にするのは負担を感じるかもしれませんが、「5分前行動」であれば、そこまで大きな負担はないはずです。
これまでは「これが終わったら始めよう」と思って、ギリギリになってから行動を開始していたかもしれません。
●ここまで本を読んだら・・・と思っていたら、予想外にギリギリの時間になってしまった
●ゲームをここまで進めたら・・・と思っていたら、予想外にギリギリの時間になってしまった
「ちょっとした遅刻」の原因は意外にこんなことだったりします。
「5分前行動」のコツはそれを1つ我慢してみることです。
さいとう
入試成功のポイント(時間厳守について1)
2016.02.17 Wednesday 14:00 | どうしてもこれだけは伝えたい
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
「入試で成功するために必要な習慣を1つ挙げてください」と言われたら、
「時間を守って行動すること」
と答えます。
時間厳守はものすごく重要です。
入試の時期は決まっており、個人の事情で変更することはできません。
東京都の中学校を受験する新6年生ならば「来年の2月1日から受験がスタートする」というのはもう決まっています。
「まだ十分準備できていないから」といって、ひとりだけ入試日を1ヶ月後にすることはできません。
試験時間も決まっており、個人の事情で変更することはできません。
算数のテストならば制限時間は50分、のようにもう決まっています。
「まだ2問残っているから」といって、ひとりだけ10分延長することはできないのです。
何が言いたいのかというと「世の中のほとんどのことには締切(制限時間)がある」ということです。
そして、締切が変えられない以上「締切に間に合うように行動しないといけない」ということです。
だからこそ、ふだんの生活から時間を守ることが重要になるのです。
いちばん危険なのは「1分くらいなら遅れてもいいでしょ」「1日くらい遅れてもいいでしょ」という人です。
たしかに、ひとつひとつの遅れは小さいかもしれません。
しかし、それが積み重なると最終的には大きな遅れになります。
「大遅刻」をすると他の人から注意されます。ガツンと叱られることもあります。
ただ「ちょっと遅刻」は見逃される可能性が高いので、本人も気づかないうちに「ちょっと遅刻」が習慣になってしまうのです。
気づいたときにはもう手遅れ、ということになりかねません。
明日に続きます。
さいとう
不合格から目を背けない②
2016.01.19 Tuesday 13:00 | どうしてもこれだけは伝えたい
きのうに引き続き、不合格について考えます。
【絶対にやってはいけないこと】
まず絶対にやってはいけないのは「不合格から目を背けること」です。
・その事実をなかったことにしてしまう
・ふてくされる、自暴自棄になる
・だれかにあたる、人のせいにする
これだけは絶対にやってはいけません。
そんなことをしている時間と労力がムダです。
きのうも書きましたが、すべての不合格には理由があります。
大切なのはその事実から何を学べるかです。
そこから何かを学び、成長して強くならなければいけないのです。
上記のような態度をとっている人は、そこから何も学ぶことができません。
ということは、また同じような場面で必ず同じような失敗をするということです。
それでもよければ、どうぞそのような態度をとり続けてください。
合格体験記を読んでいると、不合格という苦しい体験を乗り越えて、見事に志望校合格を勝ち取ったという人の話が必ず載っているはずです。
もう一度よく読んでみてください。
この人たちは不合格の際に、
・その事実をなかったことにしてしまう
・ふてくされる、自暴自棄になる
・だれかにあたる、人のせいにする
このような態度を取っていたでしょうか。
決してそんなことはしていませんよね。
不合格という経験から学んで強くなり、最後まで諦めずにチャレンジしたから合格を勝ち取ることができたのです。
今年、不合格を経験した人に伝えます。さあ、次はあなたが合格を勝ち取る番ですよ!
さいとう
不合格から目を背けない①
2016.01.18 Monday 13:00 | どうしてもこれだけは伝えたい
受験に「不合格」はつきものです。
というのも、いわゆる「全勝」(受験したすべての学校に合格する)で受験を終える人の方が、数が少ないからです。
もちろん合格するに越したことはないのかもしれませんが「受験に不合格はつきもの」と考えるくらいの方がちょうどいいと思います。
今日は不合格の意味について考えていきます。
【不合格の意味について】
「自分の人生に起きることのすべてに、必ず何らかの意味がある」
私はそう考えています。
いいことにも悪いことにも意味があります。
そのときは分からなくても、あとから振り返って「そういうことだったのか!」と気づかされることもあります。
不合格の意味を説明するのは簡単です。
「合格するためにはまだ足りないものがあるから、それを見つけて再度チャレンジしなさい」
ということでしょう。
再チャレンジの機会は翌日の入試かもしれません。
もしかしたら高校受験や大学受験かもしれませんし、そもそも受験ではないかもしれません。
しかしこれだけは断言できます。
不合格ときちんと向き合うことができれば、今後の人生で役立つ教訓が得られることをお約束します。
すべての不合格には必ず理由があります。
せっかく苦しくて悔しい経験をしたのですから、その理由を絶対に見つけてやりましょう!
そうしなければ不合格が「ただの失敗」で終わってしまいます。
さいとう
「中学受験をして良かった!」と思うために②
2016.01.17 Sunday 13:00 | どうしてもこれだけは伝えたい
『受験生本人が人間的に成長できたのであれば、合否に関わらず「受験をして(させて)良かった」と思えるはず』
きのうはこのように述べました。
人間的に成長できるかどうかは、
「上手くいかないときにどのような態度をとるか」によって決まる
私はこのように思っています。
「良くない結果との関わり方」や「困難な状況との向き合い方」が大事です。
上手くいっているときはだれでもそれなりにがんばれるものです。
ですからここではあまり差はつきません。
差がつくのは上手くいっていないときです。
上手くいかないことがあっても、人のせいにしたり、見て見ぬ振りをしたり、すぐ諦めたりしてはいけません。
このような人が人間的に成長できない人です。
「自分に何が足りないのか」と考え、改善し、成長してほしいのです。
人間は成功よりも失敗から学ぶことの方がはるかに多いですし、むしろ「失敗からしか学べない」といっても言い過ぎではないくらいです。
失敗と真剣に向き合うことができれば、 成功のためのヒントが必ず得られます。
もしかしたら、一生の財産が手に入るかもしれませんよ。
さいとう