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「中学受験をして良かった!」と思うために①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

中学受験に関わる者としての望みを挙げるなら次の2つです。

①中学受験に臨むすべての子どもたちに「中学受験をして良かった!」と思ってもらいたい。

②中学受験に臨むすべての親御さんに「我が子に中学受験をさせて良かった!」と思ってもらいたい。

そして私にとって、そうした素晴らしい受験に多く立ち会えるのはこの上ない幸せなのです。

合格することはもちろん大事ですし、不合格よりも合格の方がうれしいに決まっています。

しかし、結果だけがすべてではありません。

受験を経験したことで受験生本人が人間的に成長できたのであれば、合否に関わらず「受験をして(させて)良かった」と思えるはずです。
決して負け惜しみではなく、心の底から思えるはずです。


さいとう
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親はどっしりと構える②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

親がどっしりと構えるために必要なのは「事前にあらゆることを想定し、対応策を考えておく」ということです。
あらゆることを想定しておけば、どんなことが起こっても動じません。
事前に決めておいた対応策を実行すればいいのですから。

言うまでもないかもしれませんが、いいことの想定よりも
悪いことの想定が必要です。
動揺してしまうのは想定外の悪いことが起こるからです。


最悪の事態を想定するのは気分のいいものではありませんが、そこまで想定しておくとよいことがあります。

これまでの経験から言えるのは、
「最悪の事態まで考えられている人は、得てしてその最悪の事態には見舞われない」
ということです。

例を挙げます。

合格可能性が65%のA学校を「おさえ校」と考えている人がいたとしましょう。
この65%というのは微妙なラインで、不合格になってしまう可能性も十分考えられます。
「まあ、合格可能性が65%もあるから大丈夫でしょ」と何も対策を取っていないと、いざ不合格になってしまうと、親子共々慌ててしまうことになります。

このときに「A中学が不合格になってしまったら、さらにおさえのB中学校を出願しよう」というのが最悪の事態を想定するということです。
不思議なことに、このうように最悪の事態を想定しておくと、A中学に不合格になることはほとんどありません。

「最悪の事態を想定していると、その事態には見舞われない」のはなぜでしょうか。
その理由についても述べておきます。

親が最悪の事態まで想定しその対応策を考えておけば、親の心に余裕が生まれます。
親の心に余裕があると、子どもに安心感を与えます。
子どもの心も安定し、その結果として子どもが実力を発揮しやすくなる。
ということなのだと思います。

万が一悪い事態に陥ってしまったとしても、あわてる必要はありません。
先ほども書きましたが、事前に考えていた対応策通りに事を運べばいいのです。


さいとう

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親はどっしりと構える①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

今日は2016年の1月14日。中学入試はもう始まっています。
2月の受験校が本命という人でも、1月に受験をしている人が大半です。

「100%絶対」というのがないのが入試です。
想像していなかったところで「不合格」になることもあるかもしれません。

本番を迎える前に保護者の方にお伝えしておきたいことがあります。
今日はいくつかある中で最重要なものを挙げます。

(不合格になったとき)
「親が動揺している姿を受験生本人に『絶対に』見せてはいけない」
これだけはぜひ心に留めておいていただきたいと思います。

不合格になっていちばんショックを受けているのは間違いなく受験生本人です。
親も一緒になって落ち込んでしまっては、子どものショックは倍増します。
子どもがいちばん見たくないのは「親が悲しむ姿」だからです。
いちばん近くにいる親が励まして、次の受験に向かわせてあげてほしいと思います。



我が子が不合格になれば親もショックを受けるのは当然です。しかし子どもの前では毅然とした態度を取りましょう。

まだ試験が続く場合は、 
「あなたなら大丈夫」
「まだチャンスはあるよ」
と励ましてあげてください。

親がどっしり構えてくれていると、子どもはとても安心します。
どっしり構えている親から「大丈夫だよ」と言われると、本当に大丈夫な気がしてくるものなのです。


【追伸】 
親のオロオロは私たち塾教師が何とかします!
困ったことがあれば信頼できる塾教師にすぐに相談なさることをおすすめいたします。


さいとう

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人事を尽くして天命を待つ②

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

「人事を尽くして天命を待つ」というのは「結果にはこだわらなくていい」ということはありません。

むしろ逆で、「人事を尽くす」というのは「結果には人一倍こだわって準備をする」という意味です。
結果が出るまでは」結果にとことんこだわって全力を尽くします。

それだけやるからこそ、たとえ自分が望んだ結果がでなくても受け入れられるのです。

もちろん悔しさが全くないかというとウソになるのかもしれません。
ただ「自分のやれることはすべてやった。だから悔いはない」という自負がある
ので、清々しい気持ちの方が上回り、結果を受け入れることができるのです。

これは受験だけに限ったことではありません。
この気持ちは、スポーツの大会・習い事の発表会など、何かに全力を尽くした経験がある人ならきっと分かっていただけるのではないかと思います。
 

「人事を尽くして天命を待つ」
この言葉をすべての受験生に贈りたいと思います。


【追伸】

子どもたちだけではなく、受験生を担当している私も想いは同じです。
「自分にできることはすべてやり尽くそう」と思っています。

「その子にために、できることはすべてやり尽くしたのか?」
「まだやれることが残っているのではないか?」

この時期はずっとそのことばかりを考えています。

 
さいとう

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人事を尽くして天命を待つ①

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

「人事を尽くして天命を待つ」
 
中学入試に臨む子どもたちに伝えている言葉です。
(これは私のスタンスでもあります。「常にこうありたい」と思っています)

 
自分ができることはすべてやり尽くそう!
●本番に向けて自分にできる限りの準備をしよう!
●もちろん本番でも最後の1分1秒まで全力を尽くそう!
●そして、出た結果に関しては、良くても悪くても胸を張って受け入れよう!
 
 
さいとう

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