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算数上達への道④(反復のポイント1「すぐやる」)
2015.10.02 Friday 20:30 | 算数上達への道
こんにちは。算数教師のさいとうです。
算数上達のためには「反復」が必要です。
今日は反復のポイントについてです。
塾で出される宿題をどのように行えばいいのかを考えていきます。
くり返しになりますが、塾で宿題が出るのは「類題をくり返し解いて、解き方を定着させるため」です。
ここでは「宿題をやること」=「反復」と考えることにします。
では、さっそくですが、反復のポイントです。
①すぐやる
②分けてやる(毎日やる)
③テスト前にやる
今日は、①について説明いたします。
①すぐやる
【授業の復習】←これができればベスト!
まず授業の記憶が残っているうちに、授業の復習を行います。
できれば授業当日、難しければ翌日に行えるとよいでしょう。
授業の復習では、テキストの「例題」を何も見ずに解いてみるのがが効果的です。
「例題」には、その単元のエッセンスがすべてつまっているからです。
テキストにもよりますが、1単元にだいたい5~10題の例題があります。
1題3分としても、15分~30分で終わります。
何も見ずに自力で解ければOKです。
もし解けなければ、テキストやノートの解説を確認します。
習ったばかりなので、たとえできなくても、解説を見たら「ああ、そうだった!」となるはずです。
もし解説を見ても分からなければ、よく理解できずに帰ってきてしまったということです。
塾の先生にきちんと質問をして、もう一度解き方を教えてもらいましょう。
宿題をやる前に「授業の復習」ができればベストですが、塾は夜遅くまでありますし、子ども達には他にやることがたくさんあるのでなかなか難しいですよね。
全部やるような時間的な余裕がなければ、例題の中から特に難しかった問題を1~2題選んでやってみるとよいでしょう。
【宿題実施】
授業の記憶が残っているうちに宿題に取りかかりましょう。
時間が経てば経つほど記憶が薄れていくので、問題演習に時間がかかってしまいます。
授業の曜日(週の始めか週の終わりか、他教科の授業曜日との兼ね合い)にもよりますが、授業日の2~3日後には、宿題の5割~7割程度が終わっているといいですね。
くれぐれも授業前日になって、あわてて&まとめてやることのないようにしましょう。
ちなみに、このタイプには算数ができない子が多いです。
むしろ、このようなやり方をしているから算数ができるようにならない、と言った方が正しいのかもしれません。
解いた問題はその日のうちに必ず答え合わせをしてください。(基本は、その場ですぐに)
どんなに多くても、1ページ解いた段階で必ず答え合わせをしましょう。
答え合わせをせずに問題を解き進めてしまうと、間違った解き方をしていることに気づかず、多くの問題を解いてしまうことがあります。
これでは正しい解き方ではなく「間違った解き方」を定着させてしまうことになります。
さらに、同じパターンの問題をすべて間違えることになりますから、やり直しに余計に時間がかかってしまいます。
間違えた問題は、必ず直しをして、問題にチェックを入れておきましょう。
テスト前に復習するときは、チェックの入った問題を中心に、もう一度解き直します。
明日は、反復のポイント②と③を説明します。
さいとう
「算数のお悩み、いまのうちに解決しませんか」
「中学受験(受検)の成否は算数で決まります」
さいとう算数教室のホームページはこちら↓からどうぞ。
http://www.saito-sansukyoushitsu.com/
2015年夏に開校した中学受験・算数専門・個別指導の学習塾です。
東急池上線 長原駅から徒歩30秒のところに教室があります。
東急池上線(蒲田~旗の台~五反田)や東急大井町線(大井町~大岡山~自由が丘~二子玉川)沿線にお住まいの方でも無理なく通塾が可能です。
現在、10月無料体験授業の申し込みを受付中です。
算数上達のためには「反復」が必要です。
今日は反復のポイントについてです。
塾で出される宿題をどのように行えばいいのかを考えていきます。
くり返しになりますが、塾で宿題が出るのは「類題をくり返し解いて、解き方を定着させるため」です。
ここでは「宿題をやること」=「反復」と考えることにします。
では、さっそくですが、反復のポイントです。
①すぐやる
②分けてやる(毎日やる)
③テスト前にやる
今日は、①について説明いたします。
①すぐやる
【授業の復習】←これができればベスト!
まず授業の記憶が残っているうちに、授業の復習を行います。
できれば授業当日、難しければ翌日に行えるとよいでしょう。
授業の復習では、テキストの「例題」を何も見ずに解いてみるのがが効果的です。
「例題」には、その単元のエッセンスがすべてつまっているからです。
テキストにもよりますが、1単元にだいたい5~10題の例題があります。
1題3分としても、15分~30分で終わります。
何も見ずに自力で解ければOKです。
もし解けなければ、テキストやノートの解説を確認します。
習ったばかりなので、たとえできなくても、解説を見たら「ああ、そうだった!」となるはずです。
もし解説を見ても分からなければ、よく理解できずに帰ってきてしまったということです。
塾の先生にきちんと質問をして、もう一度解き方を教えてもらいましょう。
宿題をやる前に「授業の復習」ができればベストですが、塾は夜遅くまでありますし、子ども達には他にやることがたくさんあるのでなかなか難しいですよね。
全部やるような時間的な余裕がなければ、例題の中から特に難しかった問題を1~2題選んでやってみるとよいでしょう。
【宿題実施】
授業の記憶が残っているうちに宿題に取りかかりましょう。
時間が経てば経つほど記憶が薄れていくので、問題演習に時間がかかってしまいます。
授業の曜日(週の始めか週の終わりか、他教科の授業曜日との兼ね合い)にもよりますが、授業日の2~3日後には、宿題の5割~7割程度が終わっているといいですね。
くれぐれも授業前日になって、あわてて&まとめてやることのないようにしましょう。
ちなみに、このタイプには算数ができない子が多いです。
むしろ、このようなやり方をしているから算数ができるようにならない、と言った方が正しいのかもしれません。
解いた問題はその日のうちに必ず答え合わせをしてください。(基本は、その場ですぐに)
どんなに多くても、1ページ解いた段階で必ず答え合わせをしましょう。
答え合わせをせずに問題を解き進めてしまうと、間違った解き方をしていることに気づかず、多くの問題を解いてしまうことがあります。
これでは正しい解き方ではなく「間違った解き方」を定着させてしまうことになります。
さらに、同じパターンの問題をすべて間違えることになりますから、やり直しに余計に時間がかかってしまいます。
間違えた問題は、必ず直しをして、問題にチェックを入れておきましょう。
テスト前に復習するときは、チェックの入った問題を中心に、もう一度解き直します。
明日は、反復のポイント②と③を説明します。
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