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伸びる子の特徴④

こんにちは。算数教師のさいとうです。

よくない結果のテストが返されたとき…
伸びる子は「なぜ間違えたのか」を分析する
伸びない子は「ま、いっか」または「ケアレスミスしちゃった」で片づける

「解けた!」と思った問題が×になって返ってきたとき、その反応も「伸びる子」と「伸びない子」とでは大きく違います。

【解説】
塾講師の私は、問題を解いた子ども本人の目の前で○つけをすることがあります。
×をつけると「えー、なんで違うんですか!?」とか「どこが違うんですか!?」と食ってかかってくる生徒が過去に何人もいましたが、こういう子は間違いなく伸びました。
「伸びる子」は、間違えた問題から学べることを理解しています。
ですから「なぜ間違えたか?」をとにかく知りたいのです。
1つのミスをこれだけ深堀りできる真剣さがあれば、同じミスは繰り返さないでしょう。

一方の「伸びない子」は、いろいろ言い訳をしたあげく「ま、いっか」で片づけます。
せっかくの学びのチャンスをふいにしてしまうのです。

そして、「伸びない子」がよく使いたがるのが「ケアレスミス」という言葉です。
「ケアレスミスをしちゃった」という言葉の裏には「ケアレスミスさえしなければもっと点数が取れた」と気持ちがあります。だから「自分は大丈夫なんだ」と思いたいわけです。
結果、問題は放置されるので、また同じミスを繰り返してしまうのです。
ケアレスミスの一言で片づけるのではなく「どこで」「どのような」ケアレスミスをしたのかをきちんと分析しましょうね。
(同ブログの「見直しの仕方」のカテゴリーも参考になさってください)

さいとう


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