とある算数教師のブログ「日々勉強中ー約10行日記」

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

成績がいい生徒：何が分からないのかが分かっている
成績がよくない生徒：何が分からないのかが分かっていない

なぜこのような差が生まれるのでしょうか。

これまでのブログをお読みの方はお分かりかと思いますが、「できるところまで自分でやっているか否か」の違いにあると思います。

できるところまで自分でやると、何が分からないのかが分かります。
そして、何ができないのかもはっきり分かります。
課題克服のために何をすればいいのかもはっきりするので、実行もしやすい。
したがって成績がよくなるのです。

一方でできるところまでやらずにすぐに質問をしたり、解説を見たりしていると、
いったい自分がどこまで分かっているのかが分かりません。
何ができて何ができないかもはっきり分かりません。
課題克服のために何をすればいいのかもはっきりしないので、実行できません。
したがって成績がよくならないのです。

成績を上げたければ、安易に質問してはいけません。
できるところまでは自分でやり、本当に分からないところだけを質問するようにしましょう！


さいとう