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式にワナが仕掛けられている!?
2018.10.21 Sunday 21:00 | 今日のひとこと
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
最後に、なぜ「100-12+28=60」というミスが起こりやすいのかについてもふれておきます。
原因は「計算の工夫」にあります。
例えば「37+48+63+32」を計算するとします。
この計算では「37と63」「48と32」のセットを作るとかなり楽に計算ができます。
(37+63)+(48+32)=100+80=180
たし算だけの式の場合は数字を入れ替えても答えは変わりませんので、この方法が役に立ちます。
この工夫を本来は使ってはいけない「100-12+28」でも使ってしまい、間違えてしまったという訳なのです。
計算の工夫を積極的に使おうとした結果として間違えていますので、このミスはどちらかというと算数が得意な人が陥りやすいミスであると言えるでしょう。(この工夫を知らない人は間違えようがないため)
これが「100-13+28」だと上記のようなミスをする人が一気に減ります。
12+28が40というすっきりした数になるからこそ引っ掛かりやすいのですが、もちろんこれは出題者のワナなのです。
( )のない式で、たし算とひき算が混ざっているときは左から順番に計算するのが原則です。
さいとう
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最後に、なぜ「100-12+28=60」というミスが起こりやすいのかについてもふれておきます。
原因は「計算の工夫」にあります。
例えば「37+48+63+32」を計算するとします。
この計算では「37と63」「48と32」のセットを作るとかなり楽に計算ができます。
(37+63)+(48+32)=100+80=180
たし算だけの式の場合は数字を入れ替えても答えは変わりませんので、この方法が役に立ちます。
この工夫を本来は使ってはいけない「100-12+28」でも使ってしまい、間違えてしまったという訳なのです。
計算の工夫を積極的に使おうとした結果として間違えていますので、このミスはどちらかというと算数が得意な人が陥りやすいミスであると言えるでしょう。(この工夫を知らない人は間違えようがないため)
これが「100-13+28」だと上記のようなミスをする人が一気に減ります。
12+28が40というすっきりした数になるからこそ引っ掛かりやすいのですが、もちろんこれは出題者のワナなのです。
( )のない式で、たし算とひき算が混ざっているときは左から順番に計算するのが原則です。
さいとう