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ありえない答えを書いてしまう・・・⑤

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

きのうは時計算はある程度答えの範囲がしぼれるという話をしました。

「7時と8時の間で時計の長針と短針が重なる時刻は7時何分ですか」

上記問題に「3と9/11分」というような誤答を平気で書かせないようにするために、私がしていることを書いておきます。

①図を書かせる

これは基本中の基本です。
「7時ちょうどの図」と「長針と短針が重なっている図」を書かせます。
事前にイメージを持たせることで明らかな誤答を防ぎます。


②答えの範囲をあらかじめ書かせる

当たり前の話ですが、7時と8時に間、短針は7と8の間しか動きません。
したがって長針と短針が重なるのは「35分~40分の間」でなければなりません。
それ以外の答えが出たら不正解確定です。

くり返しになりますが、大事なことなのでもう一度書いておきます。
人間なのでミスをして間違った答えを出してしまうことは当然あります。


そのときに「これはおかしい」と気づいて直せるかどうか?
ここで大きく差がつくのです。
気づけば直すチャンスが生まれますが、気づかなければそのまま誤答を書いて終了です。
少なくとも明らかな誤答に気づけるようにならなければ、ミスを減らすことはできないでしょう。

  
さいとう
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