忍者ブログ

≪ 前の記事次の記事 ≫

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

▲TOP

「聞く力がないから個別指導」というのは?

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

全体に向けての注意をよく聞きもらしてしまう

このような人達にとって「集団指導」という授業スタイルは、残念ながら不向きです。
教師側が10伝えても1~2しか聞けていないのであれば、授業が理解できないからです。
授業を全然理解していないというのは理解力がないのではなく、話を聞けていない可能性が高いです。

「個別指導(特にマンツーマン)」を検討してみる価値は十分にあるでしょう。
個別指導のメリットは「教師の発言がすべて自分に向けられている」ことが明らかな点です。
話を聞きもらすことはほとんどありませんし、仮に聞きもらしたとしても、もう一度説明してもらうことができます。

この話の最後に、私自身の考えを明確に述べておきましょう。

個別指導塾を経営している立ち場なのに…と思われるかもしれませんが、

正直申し上げると、私自身は「集団授業」だと話が聞けないから「個別指導」という発想はあまり好きではありません。

本来であれば少しでも話が聞けるように本人が努力すべきでしょう。
(保護者の方や生徒本人にも必ずこのような話はしています)
また、教師側も努力すべきでしょう。
いまは話が聞けていなかったとしても、
成長と共にだんだん聞けるようになってくるので、それまで待つという考え方もあります。

しかし、中学受験という期限の決まった戦いではそんな悠長なことを言っていられないという厳しい現実もあります。
多くの塾では小5で学習の核となる部分を学習しますから、この時期に「授業が全然理解できない」「話が全然聞けていない」という状況を放置しておくのは、取り返しのつかないほどの大きなマイナスなのです。

その大きなマイナスを防ぐために個別指導に頼るのは「仕方のないことなのではないか」と考えるようになりました。


さいとう
PR

▲TOP

« 2025年01月 »
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

Recent Comment

    Recent Trackback