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「反省」について考える②
2017.06.09 Friday 23:00 | 今日のひとこと
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
完全に余談ですが、私の小学校時代の担任に「反省文大好き先生」がいました。
例えば誰かが忘れ物をすると、
「これからは忘れ物をしないように気を付けます」という文章を5回書かせて提出させる(笑)
このような感じでいろいろなことに対して反省文(なんと先生がフォーマットを用意している!)を書かせていました。
いま考えるととんでもない「ハズレ教師」ですね!
反省文を書いて忘れ物をしなくなるならまだいいのですが、
残念ながら反省文を書く人はいつも同じ人でした・・・。
つまり「反省させるだけ」ではほとんど効果はなかったということです。
忘れ物をする原因を探り、そこにアプローチしなければ本当の解決にはなりません。
その生徒がいつも学校に行く直前に準備をしているのであれば、
「前の日に学校の時間割を確認し、教科書等を準備するようにします」
といった具体的な「対策」をとるように促してあげればよいのです。
「じゃあどうするか」まで考えてはじめて「正しい反省」になる。
私はそのように考えています。
【追伸】
では、この「反省文システム」はまったく意味がなかったのでしょうか。
実は意外な効果がありました。
ちなみに私は「こんな(無意味な)ことはしたくない!」と子どもながらに違和感を覚えていました。
そして「忘れ物は絶対にしないぞ!」と心に誓いました。
その意味では一定の抑止力(ふだんあまり忘れ物をしない人達に対して)はあったようです。
さいとう
完全に余談ですが、私の小学校時代の担任に「反省文大好き先生」がいました。
例えば誰かが忘れ物をすると、
「これからは忘れ物をしないように気を付けます」という文章を5回書かせて提出させる(笑)
このような感じでいろいろなことに対して反省文(なんと先生がフォーマットを用意している!)を書かせていました。
いま考えるととんでもない「ハズレ教師」ですね!
反省文を書いて忘れ物をしなくなるならまだいいのですが、
残念ながら反省文を書く人はいつも同じ人でした・・・。
つまり「反省させるだけ」ではほとんど効果はなかったということです。
忘れ物をする原因を探り、そこにアプローチしなければ本当の解決にはなりません。
その生徒がいつも学校に行く直前に準備をしているのであれば、
「前の日に学校の時間割を確認し、教科書等を準備するようにします」
といった具体的な「対策」をとるように促してあげればよいのです。
「じゃあどうするか」まで考えてはじめて「正しい反省」になる。
私はそのように考えています。
【追伸】
では、この「反省文システム」はまったく意味がなかったのでしょうか。
実は意外な効果がありました。
ちなみに私は「こんな(無意味な)ことはしたくない!」と子どもながらに違和感を覚えていました。
そして「忘れ物は絶対にしないぞ!」と心に誓いました。
その意味では一定の抑止力(ふだんあまり忘れ物をしない人達に対して)はあったようです。
さいとう
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