[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ミスとの戦い㉒(「見間違え」「写し間違え」「書き間違え」が多い人は)
2017.07.09 Sunday 23:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。
今日は「見間違え」「写し間違え」「書き間違え」などが多い人への対処法です。
(「見間違え」は自分の書いた数字を見間違えてしまうことを表しています)
「数字を大きく丁寧に、スペースを空けて書く」
これがすぐにできて確実に効果が出る方法です。
以前5年生で「8+10=28」と間違えた子がいました。
最後の最後にこの計算でやらかしてしまったのです。
(これで終わりという油断があったのかもしれません)
ここまでの道のりは本当に長かったので本当にもったいない・・・
私も本人もびっくりです。
では、どうしてこのようなミスが起こるのでしょうか。
まず、これは計算ミスではありません。(さすがに8+10は間違えません!)
「8+10」を「18+10」と誤認していたのです。
スペースがふんだんにあるのにも関わらず、式をぐちゃぐちゃと小さく書いていたので、
上の式の1と下の式の8が重なって18に見えてしまった、というのが真相です。
「見間違え」「写し間違え」「書き間違え」は、
このような誤認によって引き起こされることが多いのです。
計算ミスとは違う原因で起こっているので、見直しでもこのミスは発見しづらいです。
なぜなら「18+10」であると本人が固く思い込んでしまっているからです。
このようなミスを防ぐためには「見直しの強化」ではなく
「誤認をしにくい環境をつくる」ことが大切です。
そのためには「数字を大きく丁寧に、スペースを空けて書く」と良いでしょう。
ふだんノートを使うときも
●式と式の間は1行空けるようにする
●分数は2行分を使って書く(1マスに書くとどうしても小さくなってしまう)
●図はできるだけ大きく書く
などの工夫が必要です。
さいとう
今日は「見間違え」「写し間違え」「書き間違え」などが多い人への対処法です。
(「見間違え」は自分の書いた数字を見間違えてしまうことを表しています)
「数字を大きく丁寧に、スペースを空けて書く」
これがすぐにできて確実に効果が出る方法です。
以前5年生で「8+10=28」と間違えた子がいました。
最後の最後にこの計算でやらかしてしまったのです。
(これで終わりという油断があったのかもしれません)
ここまでの道のりは本当に長かったので本当にもったいない・・・
私も本人もびっくりです。
では、どうしてこのようなミスが起こるのでしょうか。
まず、これは計算ミスではありません。(さすがに8+10は間違えません!)
「8+10」を「18+10」と誤認していたのです。
スペースがふんだんにあるのにも関わらず、式をぐちゃぐちゃと小さく書いていたので、
上の式の1と下の式の8が重なって18に見えてしまった、というのが真相です。
「見間違え」「写し間違え」「書き間違え」は、
このような誤認によって引き起こされることが多いのです。
計算ミスとは違う原因で起こっているので、見直しでもこのミスは発見しづらいです。
なぜなら「18+10」であると本人が固く思い込んでしまっているからです。
このようなミスを防ぐためには「見直しの強化」ではなく
「誤認をしにくい環境をつくる」ことが大切です。
そのためには「数字を大きく丁寧に、スペースを空けて書く」と良いでしょう。
ふだんノートを使うときも
●式と式の間は1行空けるようにする
●分数は2行分を使って書く(1マスに書くとどうしても小さくなってしまう)
●図はできるだけ大きく書く
などの工夫が必要です。
さいとう
PR