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がんばれ!中学受験生㊾(入試前日・当日の注意点)
2016.01.30 Saturday 13:00 | がんばれ!中学受験生(2015)
本日は入試前日・当日の注意点です。
以前の記事からの抜粋で、かなり長くなりますが、
もう一度確認しておいていただきたいので再掲いたします。
入試前日の注意点
☆前日だからといって、本人も家族も特別なことをする必要はありません。
①夕飯は消化によいものを食べる
→「気合いを入れてカツ丼!」はやめましょう。
②いつも通りリラックスして過ごす
③勉強する場合は新しい問題に手をつけるのではなく、
これまで解いた問題の見直しを中心におこなう。
→新しい問題に手をつけない。できないとあせってしまいます。
④明日の準備を完了させておく
→当日、足りないものが見つかるとあせります。
⑤試験会場への行き方の確認をする
→万が一、電車が止まってもあわてないように迂回ルートも調べておく
⑥早めに寝るようにする
→試験開始の3時間前を目安に起床します。
【こんなときどうする?】
「夜眠れません・・・」
→あせる必要はありません。電気を消したまま横になっていれば自然と眠れます。
眠れないからといって、起きて勉強する必要はありません。
入試当日の注意点①
①起床から試験会場に入るまで
☆たとえ寝不足でも、朝食が食べられなくても、何とかなるので大丈夫!
☆何かトラブルがあっても、試験会場にたどり着けば何とかなるので大丈夫!
●試験の開始時刻に合わせて起きる(開始3時間前が目安)
●持ち物の最終確認をする。
→何かがなくてもあわてない。受験票以外はたいていコンビニで買えます!
●朝食はゆっくり、しっかりと食べる。
→食べられないときは無理して食べなくてよい!
●余裕をもって家を出る(平日は通勤時間と重なるので注意)
→集合時刻の30分前くらいに着くように行くとよい。
●門の前に通っている塾の先生がいたら、激励してもらう。
→元気な声で「がんばります!」というと不思議と力がみなぎってきます。
【こんなときどうする?】
さまざまなトラブルが想定されますが、あわてずに行動しましょう。
ポイントは「とにかく(できる限り早く)試験会場に向かうこと」です。
「(個人的な事情で)遅刻しそう・・・」
→学校側に連絡をした上で、少しでも早く試験会場に向かいましょう。
「遅刻は原則認めない」という学校もありますが、遅刻しても受験を認めてくれる学校が多いです。
ただし個人的な事情での遅刻の場合は試験時間の延長はありません。
受験生にとっては不利になりますが「受験できるだけありがたい」と前向きにとらえた方がよいでしょう。
「電車が止まった・・・」
→学校側に連絡をした上で、とにかく試験会場に向かいましょう。
公共交通機関の乱れによる遅刻の場合、受験生の不利にならないような対応を考えている学校がほとんどです。
「途中で受験票を忘れたことに気づいた・・・」
→引き返したら遅刻する、という場合はそのまま試験会場に向かいましょう。
受付で事情を話せば受験票の再発行をしてくれます。
不安な場合は気づいた段階で学校に連絡しましょう。
②試験会場での注意点
☆これまでやってきたことを思い出し、自信を持って試験に臨みましょう!
☆緊張するのはわるいことではありません。それだけ真剣な証拠です。
●試験終了後の待ち合わせ場所を決めておく。
●学校の係の先生や、先輩の指示は必ず守る。
●入り口などにある掲示物をチェックする。
●試験開始に向け、ひとりで集中力を高める。
→友達がいても、おしゃべりしない。勉強の話もしない方がよい。
●トイレの位置を確認し、できれば開始前に行っておく
●暖房のきき具合をチェックし、必要であれば服装を調整する
●緊張してきたら深呼吸をする。
→ゆっくり呼吸をすると緊張はやわらぎます。
入試当日の注意点②
③いざ本番!
☆緊張のピークは試験が始まるまで。始まってしまえば緊張はどこかに飛んでいきます。
☆ふだん通りやることが大事。
●試験監督の指示に注意する。
●問題の表紙などに書かれている注意事項をよく読む。
→円周率は3.14ですか?
●試験が始まったら最初に必ず受験番号、氏名を書く(1ヶ所とは限らない)
→あとで書こうとすると忘れます。
●解ける問題(やさしい問題)から手を付ける。
●問題はおちついて読む。
→問題文を理解してから解き始めること!
●問題が何を求めているかに注意する。
●途中式や図・筆算など、解いた過程は必ず残しておく。
●できない問題があっても気にしない。できる問題を見つけてやる。
●問題のやり残しがないかに注意。
●時間が余ったら、必ず見直しをする。(詳しくはこちら)
→算数の場合は仮に全問解いていなかったとしても、最後の5分は計算問題を中心に見直しにあてることをおすすめします。
④休み時間中
●済んだ教科のことより、次の教科のことを考える。
→感触が良くても悪くても、済んだ教科のことは考えない。(詳しくはこちらとこちら)
●試験監督、先輩の指示に注意する。
●トイレに行くときは、次の教科の開始時間に注意する。
●友達と答え合わせをしない。
→友達と違う答えだと一気に不安になってしまいます・・・。
【補足】
そう言っていても、周りに必ず「ねえねえ、あの問題の答え何だった?」と話し合っている人がいます。基本は気にしないのが一番なのですが、話が聞こえてきてしまうこともあります。
もしその人達と自分の答えが違っても大丈夫です。
そういうときはたいてい「相手の答えの方が間違っている」ものなのです。
⑤ 試験終了後
●忘れ物をしていないか確認してから退室する。(特に、受験票や机の中のもの)
●済んだ試験のことに対してくよくよしない。
→特に午後受験がある場合は気持ちを切り替えることが大事です。
さいとう
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