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「冬の3行日記(み)」・・・見直しの価値

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

受験生に向けて綴る冬の3行日記、本日は「み」です。 
              
見直しの価値
  
試験時間の残り5分をどのように過ごしていますか?

まだできていない問題にチャレンジするのも良いですが、私は見直しに充てることをお勧めしています。

見直しをしてミスに気付き修正することができたとしたら、それは新たに1問解けたのと同じ効果があります。

特に毎回のようにミスで失点している人なら、今回のテストでもどこかでミスをしている可能性が高いです。

残り時間が5分になったら必ず見直しをする
というように「見直しのルール」を決めておくと良いでしょう。


さいとう
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「冬の3行日記(ま)」・・・○(マル)にならなくても

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

受験生に向けて綴る冬の3行日記、本日は「ま」です。 
              
○(マル)にならなくても
  
先日のブログでも書きましたが、記述式の問題には部分点があります。

仮に○にならなかったとしても、その内容に応じて何点かもらえます。

何も書かなければ0点ですが、何かを書けば△になる可能性があり、△2~3つで正解1問分になります。

実際の試験ではこの積み重ねが非常に大きいのです。

とりあえず、いつも答案用紙に書いている(けど自信がないから解答用紙には書いていない)ことを、そのまま最初から解答用紙に書いてみましょう。


さいとう

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「冬の3行日記(ほ)」・・・他の問題を解いているときに

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

受験生に向けて綴る冬の3行日記、本日は「ほ」です。 
              
他の問題を解いているときに
  
試験には制限時間がありますから、1つの問題にこだわりすぎるのは危険です。

ここまで何度も述べてきたように、難しい問題はとばしましょう。

その問題を解いているときには解き方が全然思いつかなかったのに、なぜか他の問題を解いているときに急に思いつくことがあります。

ある程度粘ってもできそうにないときは、スパッと他の問題に移りましょう。


さいとう

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「冬の3行日記(へ)」・・・減らされることはない

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

受験生に向けて綴る冬の3行日記、本日は「へ」です。 
              
減らされることはない
  
記述式の問題を空欄にするのは損です。

解き方は分からないけど、とりあえず問題の条件を図にすることはできそう

であれば、その図を書けばいいのです。

何も書かなければ0点ですが、分かったことを書いておけば点数がもらえる可能性があります。
とりあえず書いてみたら「その後の展開をひらめく」という可能性もあります。

仮に的外れなことを書いたとしても持ち点から点を引かれることはない訳ですから、積極的に書くことをおすすめします。


さいとう

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「冬の3行日記(ふ)」・・・ふっ切れた人は強い

こんにちは。さいとう算数教室のさいとうです。

受験生に向けて綴る冬の3行日記、本日は「ふ」です。 
              
ふっ切れた人は強い
  
この時期になると、泣く泣く第1志望をあきらめる人が出てきます。

初志貫徹も大いに結構ですが、この「あきらめるという決断」も非常に勇気のいることだと思います。

自分の実力を冷静に分析すると、残り期間全力で頑張っても合格できないだろう・・・。
でも、受験校を第2志望に変えれば何とかなるかも・・・。

おそらく、このようなことを何度も何度も考えた上での決断でしょう。
自分が納得して決断したのであれば、私は全面的に支持します。

第1志望を泣く泣くあきらめた人は、その後どうなると思いますか?
「当初の目標を失ってそのままダメになっていくのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実際にはそうはなりません。

これまで私は直前期に第1志望をあきらめた生徒を何十人という単位で見てきましたが、その後は全員例外なくふっきれたように勉強します。

泣く泣く手放しことが嘘だったかのように、新しい目標に向けて集中するのです。

どれほど頑張っても届かないと薄々気づいている目標に向かっているときよりも、もうひと頑張りしたら届きそうな目標に向かっているときの方がやる気が出ます。

その結果、皆一様にいい結果を出しています。

「ふっきれた人は強い」と私は確信しています。


【追伸】誤解のないように申し上げておきます

ここで挙げている人達は第1志望を簡単に諦めた訳ではありません。
(私自身が目標を下げることを推奨していた訳でもありません)

受験勉強を始めるきっかけとなった学校、ずっとあこがれていた学校・・・
あきらめるべきか、それとも・・・
それでも悩みに悩んで「志望校を変える」という苦渋の決断を下しています。

これまで散々悩んできたからこそ、ふっきれることができるのです。
「受験生本人が納得して」と書きましたが、この点がいちばん重要です。
周りから説得されて渋々変えたとしてもやる気は出ませんので注意しましょう。


さいとう

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