とある算数教師のブログ「日々勉強中ー約10行日記」

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こんにちは。算数教師のさいとうです。

以前もブログに書きましたが、

子どもの理解度を確認するときに

「分かった？」と聞くのはあまりいい方法ではありません。


子どもは「分かった」と言っている。
でも問題をやらせて見たら全然分かっていなかった･･･

このようなことが頻繁に起こるのは、

教えている側が考える「分かる」という状態と、

子どもが考える「分かる」という状態とがかけ離れている

のが原因です。


「分かる」というのはどのような状態のことを言うのでしょうか。

ここをはっきりさせておいた方がよいでしょう。

「分かる」というのは「他の人に説明できるレベルに達している」ということです。
 
 
ただ、多くの子どもは

「『分からない』という状態ではない」＝「分かった」

と思っている（強く信じている）ため、ズレが生じてしまうのです。

（決して分かったふりをしているわけではありません）

明日に続きます。

 
さいとう


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