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計算ミスを防ぐ対策①
2015.06.10 Wednesday 20:00 | ミスを減らして合格をつかもう!
こんばんは。算数教師のさいとうです。
計算ミスを防ぐ対策について、早速お話いたします。
計算ミスを防ぐ対策① 「計算をしない」
計算ミスをしないためには「計算をしなければいい」のです。
「何を言っているんだ!?」と思った方もいるかもしれませんが、以下をご覧ください。
18×18の答えはいくつでしょう?
答えは324です。
ある生徒は、一生懸命筆算で計算をし「334」という答えを出して間違えました。
別の生徒は、一瞬で「324」と答えて正解しました。
2人の生徒は何が違うのでしょうか。
一方は「答えを覚えていない」、もう一方は「答えを覚えている」という違いです。
この差はとてつもなく大きいです。
18×18を筆算で計算すると、正解するときもあれば、くり上がり忘れやたし算間違えなどで、正しい答えが出てこない可能性があります。
一方、18×18=324と覚えていれば、何度聞かれても一瞬で324と答えることができます。
「答えを覚えればミスをしない」のです。さらに「答えを覚えていれば計算時間がかからない」のです。
答えを覚えておくことは、いいことばかりなのです!
よく出てくる計算、知っておくと便利な計算については、答えを覚えてしまうことをオススメいたします。
まずは「これだけはぜひ!」というものを下に示しておきます。
カードを用意し、表に「11×11」裏に「121」と書き、覚えてみてください。
これだけは覚えておこう!(①平方数)
11×11=121 16×16=256
12×12=144 17×17=289
13×13=169 18×18=324
14×14=196 19×19=361
15×15=225
これだけは覚えておこう!(②3.14の計算)
3.14×1= 3.14 3.14×6=18.84
3.14×2= 6.28 3.14×7=21.98
3.14×3= 9.42 3.14×8=25.12
3.14×4=12.56 3.14×9=28.26
3.14×5=15.7
こういうと「いちいち覚えるのがメンドクサイ」という残念な子が必ずいます。
いちいち計算する方がはるかに「メンドクサイ」と思うのですが、いかがでしょうか。
(ちなみに「面倒くさい」は私の「5大嫌いな言葉」です)
さいとう
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