とある算数教師のブログ「日々勉強中ー約10行日記」

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こんにちは。算数教師のさいとうです。

昨日お話したのですが、使わない頭は良くなりません。
「誰でも問題を解くときには頭を使っているんじゃないの？」と思われるかもしれません。
実際は「頭を使っている人」「使っていない人」に明確に分かれます。

分からない問題があったときに、
①最初から解こうとする気がなく諦めてしまう
②すぐに(3分もたずに)解答・解説を見たり、先生に質問してしまう
こういう人達は頭を使っていません。
だからなかなかできるようにならないのです。

では「頭を使っている人」は分からない問題があったときにどうしているのでしょうか。
解ける・解けないは別として「まずは自分の力で考えて答えを出そうとして」います。
すぐに諦めたり、人の力に頼ることをせず、まずは自分の力で何とかしてみようとするのです。

解ける・解けないは別というのが重要なポイントです。
頭を良くするという視点で考えると、
頭を使うことが大事なのであって、正解・不正解は関係ありません。
答えが出せたか、出せなかったかもも関係ありません。
使えば使うほど頭は良くなるのです。

分からない問題に出会ったときは「頭を良くするチャンス」だと思いましょう！


さいとう


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